日本マイクロソフトは2011年4月26日、Webブラウザー「Internet Explorer 9」(以下、IE9)の日本語版を一般公開した。画面のデザインを一新し、動作の高速化を図ったIEの最新版だ。

 IE9を起動してまず気付くのは、ウインドウ全体がスッキリと簡素化されたこと。IE8ではアドレスバーの右に検索ボックス、その下にツールバーなどが配置されていたのに対し、IE9ではこれらが消えている(図1)。検索は、アドレスバーに直接キーワードを入力して行えるようになり(図2)、ボタンは「ホーム」「お気に入り」「ツール」の3つに絞られた(図3)。

●ウインドウをスッキリと改良し、ページの表示領域を広く
図1 IE8では、アドレスバーの右側に検索ボックスがあり、その下にタブや操作ボタンが配置されていた(上)。IE9は、この検索ボックスを廃止し、アドレスバーの右側にタブを配置。ボタンも最小限となった(下)
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図2 検索は、アドレスバーに直接文字を入力して行う。URLの状態で虫眼鏡のボタンをクリックすると、前回の検索語を再表示できる
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図3 ボタンは「ホーム」「お気に入り」「ツール」の3つだけ。歯車の形の「ツール」ボタンを押すとメニューが開く

 同社によると、これはWebページの表示領域を広く確保するための工夫。“主役”であるWebページを目立たせて、ブラウザーは“脇役”に徹するというコンセプトだという。アドレスバーの右側に配置したタブは、ベータ版のときよりさらに細く、コンパクトになった。一方、よく使われる「戻る」ボタンは大きくなり、より押しやすくなっている(図4)。

図4 直前に見たページに戻る「←」(戻る)ボタンは大きくなり押しやすくなった。ボタンを長押しするか右クリックすると、閲覧の履歴がリスト表示され、少し前に見たページへと手早く戻れる
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