気がつけば2009年も、もう師走。年末の忙しさに駆り立てながらも、お正月の里帰りを楽しみにしている人も多いはず。そうなると気になるのが、高速道路の渋滞だ。大都市圏を除く高速道路の料金がETC搭載車に限り土日祝日は上限1000円になる制度、いわゆる「1000円高速」が2009年3月にスタート。シルバーウィークの渋滞は、まだ記憶に新しい。

 その渋滞のニュース映像を見ながら、ふと考えたことが2つある。一つは「これだけ強烈に混んだら、高速道路の管理運営も大変だろうな」。もう一つは、「そもそも渋滞って何で起こるの?」ということ。これだけETC搭載車が増えたのだから、スムーズに車が流れそうなものではないか。

 そんな筆者の元に絶好のタイミングで、一通の案内状が届いた。東日本高速道路(NEXCO東日本)関東支社による報道機関向け道路管理センター見学会の案内である。この催しは交通管制センターなどを見学。「渋滞予報士」なる専門家による「渋滞講座」もあるという。

 渋滞予報士? 果たしてどんな人物なのか。その響きからついつい気象予報士、しかも石原良純氏を想像しながら、筆者はNEXCO東日本の道路管理センターへと向かった。この記事では、内容盛りだくさんの道路管理センター見学会の様子をリポートする。

「NEXCO東日本」のWebサイト。同社は本社と北海道、東北、関東、新潟の4つの支社からなる。今回訪れる関東支社は、関東地方の1都7県を管轄とする
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