日本ヒューレット・パッカード(HP)のモバイル向けノートPC「HP Pavilion Notebook PC dv2」(以下dv2)が2009年7月16日に秋モデルとしてモデルチェンジし、デュアルコアCPUを搭載した。

 dv2には量販店モデルと直販モデルの2種類があるが、性能面は直販モデルがやや上回る設定になっている。秋モデルの量販店向けは、CPUを従来モデルのAthlon Neo MV-40(シングルコア)からデュアルコアのAthlon Neo X2 L335へ強化したほか、グラフィックス機能はチップセット内蔵ではなく、直販モデルと同様に「ATI Mobility Radeon HD 3410」を搭載した。さらにOSをWindows Vista Home Basicから同Home Premiumへ変更、Windows 7への無償アップグレード対象機種になった。実勢価格は約7万円で、夏モデルに比べて1万5000円ほど値上がりしたが、上記の変更点を考えれば納得できる範囲に収まっている。ちなみに直販モデルはCPUがTurion Neo X2 L625。動作周波数こそAthlon Neo X2 L335と同じ1.6GHzだが、2次キャッシュの容量が1MBと2倍になっている。

 きょう体やキーボード、各種端子などは変更は無く、ネットブックより大きな1280×800ドット表示の12.1型ディスプレイなども変わりない(関連記事:割安感のある、7万円台のAthlon Neo搭載ノート「dv2」)。仕様は以下の通りだ。

●HP Pavilion Notebook PC dv2(量販店モデル)の主な仕様
CPUAthlon Neo X2 L335(1.6GHz)
チップセットAMD M690G
グラフィックスATI Mobility Radeon HD 3410
メモリーDDR2-533 2GB(最大4GB)
HDD250GB (2.5インチ、Serial ATA)
光学式ドライブなし
ネットワークLAN(100BASE-TX)、無線LAN(IEEE 802.11b/g)
PCカメラ30万画素
カードリーダーメモリースティック、同Pro、xD-ピクチャーカード、SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、マルチメディアカード対応
OSWindows Vista Home Premium Service Pack 1
外形寸法幅293×奥行き242×高さ24~33.5mm
ディスプレイ12.1型ワイド(1280×800ドット)
重量約1.7kg(バッテリー含む)

dv2の量販店モデルは、きょう体がホワイトとなる。デザインは夏モデルと変わらない。ディスプレイは12.1型(1280×800ドット)で、ネットブックに比べると一回り大きく、文字や画像が見やすい。
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キーピッチは17.5mmで、キートップも正方形に近く、入力しやすい。ただし、使っていると熱を帯びてくる点は改善してほしい。
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背面のふたを開けたところ。HDDの換装は比較的楽にできそうだ。メモリーの増設は空きスロットがないため、挿し替えることになる。
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左側面には、Ethernet(100BASE-TX)やアナログRGB、HDMI、USB 2.0の端子がある。使用中はスリットから比較的熱い空気が吹き出してくる。
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