今回は、バルセロナで経験した話をします。バルセロナで開催されたMobile World Cogressは、いわば携帯電話のイベントです。なので、BlackBerryを持って行かない手はありません。実際、Mobile World Congressで、来場者の使う携帯電話を観察すると、BlackBerryが一番目立っていました。もちろん、普通の携帯電話を持っている人もいるんですが、立ち止まって、チョコチョコ携帯電話操作している人はたいていBlackBerryのユーザーでした。

 バルセロナの市内では、BlackBerryをそれほど見かけませんでした。Mobile World Congressのようなイベントに来るビジネスマンに、BlackBerryは結構人気があるのでしょう。

突然メールが減っていく……

 日本で使っているBlackBerryは、海外でもそのまま利用できます。バルセロナに来てからも、いつもと同じように使っていたのですが、ある日、以前受信したメールをみようとしたら、メッセージリストにあるメールの数が極端に少ないことに気がつきました。

 筆者の設定では、メールの保存期間は30日。ですが、ときどき、不要なメールは削除していました。ただし、メールのアカウントは、BlackBerryのものではなく、Gmailのアカウントを使っていました。

 これまでBlackBerryでは、少なくとも保存期間中のものは、何もしなくてもそのまま残っていたので、特にメッセージを保存するなどの作業はしていませんでした。必要になったら、日付で探したり、メールアドレスやタイトルで検索して目的のメールを見つけていました。

 ところが、メッセージがその前日までの分だけしかなく、しかも未読のもだけしか表示されないという状態に。メールを既読にしてしまうと、しばらくすると消えてしまっています。どうやら、新着メールに置き換わっているようです。

 急に、受信できるメールの数が減ってしまったようです。再起動してみたり、いろいろとやってみましたが、解決せず。結局、原因は「ファイル領域の残りがゼロ」になっていたことでした。

 BlackBerryのファイル領域(内部メモリー)は、「設定」の「状態」で見ることができます。ここの「ファイル空き」という項目がゼロになっていたのです。

 そういえば、ソフトウエアの評価で、いくつものソフトをインストールしたことを思い出しました。それで空きが少なくなってたのでしょう。加えて、知らない土地なのでWebで検索したり、Google Mapを長時間動かしたまま(GPSのテストもしていました)にしていました。

 こういった事情が重なり、ファイル領域を使いすぎて、メールを記憶する場所がなくなってしまったのです。

 空き領域を増やすと、メールは消えることなく、保存されるようになりました。

多少回復したが、空き容量は、わずか3メガバイトちょっと

 このことから、痛感したのは、あとで見直す必要があるメール、例えば、待ち合わせや行き先などを記載したメールは、必ず「保存」することです。

 メッセージリストが短くなってしまった状態でも、「保存」したメッセージは、ちゃんと残っています。やはり重要なメールは対処しておくべきです。

 対応策もあります。例えば、Gmailアプリケーションを入れておくことです。これは、BlackBerry用のGmailアプリケーションで、BlackBerryのメールソフトに比べると簡易なものですが、通信が可能ならば、Gmailのサーバーにあるメールが取得可能です。

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