BlackBerry Boldの出荷が始まりました。既に概要についてはニュースなどでも報道されているので、今回は、画面写真を中心に、Boldのソフトウエアについてレポートすることにしましょう。

 Boldのデバイスソフトウエア(BlackBerryの基本ソフト。いわゆるオペレーティングシステムや標準付属ツールなど)は、v4.6(正確にはv4.6.0.224 Platform 4.0.0.187)になっており、従来の8707hでは、これがv4.2(同v4.2.2.208 Platform 3.4.0.24)でした。

 ハードウエア的な違いもありますが、デバイスソフトウエアのバージョンが上がっていて、標準で付属するツールなどにも違いがあります。

 画面がハーフVGA(480×320ドット)となったため、文字などがきれいに表示されます。ブラウザーなどが強化されていて、8707hに比べると、Webページの表示はPCに近いものになっています。CPUの差もあると思いますが、表示も軽快です。

h8707とBoldでは、デバイスソフトウエアのバージョンが違っている

こちらがBoldに搭載されたデバイスソフトウエアのバージョン

液晶の解像度も違う。同じような表示でも高品位な文字が使われるので見やすくなった

 このBoldには、8707hにあったサイドホイールがなく、本体正面にあるミニトラックボールを使います。これに伴い、インターフェースが変更されています。

 まず、メニューボタンがトラックボールの左側にあり、8707hでホイールクリックで表示させていたメニューは、このボタンで表示させます。トラックボールもクリックが可能ですが、こちらは、8707hでは、「決定」という意味で使うホイールクリックに相当する機能になっています。

 最も分かりやすいのは、設定画面の設定項目へのアクセスでしょう。各設定項目を変更するとき、従来の8707hでは、

項目上でホイールをクリック
メニューから「変更」を選択
表示される選択肢をホイールで選択
ホイールクリックで決定

という手順でした。これがBoldでは、

項目上でトラックボールをクリックで選択肢が表示される
選択肢をトラックボールで選択
トラックボールクリックで決定

となり、従来製品よりも簡単に変更できるようになりました。

 メニューボタンが独立したことで、例えばカレンダーなどでは、トラックボールクリックで、予定の編集/新規入力にすぐに入るようになりました。

 全般的に、これまでよりも手数が少なく、すべて前面で行え、エンターキーを使う場面がほとんどなくなった感じです。

h8707よりもブラウザー機能が向上。オリジナルのレイアウトにかなり近い表示を行わせても十分な速度になった

h8707で、上と同じ画面を表示したところ

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