BlackBerryには、パスワードキーパーという機能があります。これは、Webサイトなどで使うパスワードを管理するものです。ただ管理するだけでなく、ランダムなパスワードを作る機能があるのが特徴です。

 同じパスワードをあちこちのサイトで使うことは危険が伴います。使ったサイトの1つでユーザー情報の流出や侵入が行われると、その情報を元にあちこちのサイトへの侵入が試みられます。そうなると、最初に侵入されたサイトはアクセスされても問題ないような場合でも、同じパスワードを使うショッピングサイトなどをアクセスされ、金銭的な被害が発生する可能性があります。

 とはいえ、サイトごとにパスワードを変えるべきと分かっていても、記憶するのが大変なので、なかなかできないのが実情です。

 それを助けてくれるのが、このパスワードキーパーのような、パスワード管理ソフトなのです。

パスワードキーパーを起動すると、登録された項目が表示される

 BlackBerryのパスワードキーパーは、これ自体のパスワードを登録してから利用を開始します。もし、BlackBerryを落としてしまったような場合に、簡単に登録した内容にアクセスされてしまっては重大な問題が発生する可能性があるからです。

 起動すると、サンプルが1つ登録してあるシンプルな画面になっています。新しくサイトを登録するにはホィールのクリックで「新規」を選択します。

 登録内容は、「タイトル」、「ユーザー名」、「パスワード」、「Webサイト」(URL)、「メモ」の5つです。

 ここに必要な項目を登録していき、パスワードに関しては、メニューから「ランダムパスワード」を選択すれば、パスワードが生成されて、登録されます。このとき、使われる文字などは、メニューのオプションであらかじめ指定しておきます。

 最近では、セキュリティを厳しくしているところが多く、文字だけでなく、数字や記号を入れることができるサイトがほとんどです。場合によっては、文字だけのパスワードを受け付けず、必ず、数字や記号を入れさせるところもあります。

 オプションでは、ランダムパスワードに文字、数字、記号を含むかどうか、生成されるパスワードの文字数(4~16の範囲)などが指定できます。

各項目では、タイトル、ユーザー名、パスワード、サイトのURL、メモを記録することができる

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