経済産業省と総務省がインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)やメーカー、組織などと共同で、2007年2月から実施している「ボット対策プロジェクト」が成果を上げている。

 ボットとは、ユーザーに気付かれることなくパソコンを乗っ取り、攻撃者が自由に操れるようにするウイルスのこと。2004年以降、インターネットを侵食。セキュリティ組織などが2005年に実施した調査では、国内パソコンの2~2.5%、つまり40~50台に1台程度がボットに感染しているとの結果が得られた。

 ボットの一番の問題点は、ユーザーが感染に気付かないこと。そこで、ボットに感染したパソコンのユーザー一人ひとりに感染していることを通知し、駆除ツールなどを用意した対策サイト「サイバークリーンセンター(https://www.ccc.go.jp/)」へ誘導しようというのが、ボット対策プロジェクトである(図1)。

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