6月に発売されたHaswellの中で、最上位のCore i7-4770Kとミドルクラスのマザーボードを使い、どんな用途にも対応可能で、Haswellの性能を存分に味わえるPCを作った。

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オーバークロック向けCPUクーラーを選択

CPUやマザーボードはオーバークロックに対応する。そこで、CPUクーラーはCPUの付属品ではなく、サイドフロー型の高性能な製品に変更した。オーバークロックを十分楽しめるようにしている。

Haswell対応の電源ユニットを選択

Haswellでは、C6/C7ステートでの電源ユニットに対する要求が厳しくなった。今回の電源ユニットはHaswell対応をうたう。効果の検証は難しいが、対応を表明していない製品より無難だ。

グラフィックスボードを追加してゲームも快適に

Haswell世代のCPUでは、内蔵グラフィックスの性能が大きく向上した。しかし最新の3Dゲームをプレーするには物足りない。NVIDIAのミドルクラスのグラフィックスチップ「GeForce GTX 660」搭載ボードを追加して、ゲームPCとしての適性を高めた。

 Haswellを使ったPCの自作プランを紹介しよう。書類作成やWeb閲覧など一般的な用途だけでなく、動画エンコードやPCゲームなど負荷の高い用途にも対応できる「全方位型」を意識してパーツを選定。新世代にふさわしいPCを組んだ。

 CPUは当然、Haswell世代で最も性能の高いCore i7-4770K。チップセットも一般ユーザー向けで最上位の「Intel Z87」を組み合わせる。今回は、売れ筋になりそうなミドルクラスのマザーボード「Z87-PLUS」(ASUSTeK Computer)にした。せっかくCPUが「K」モデルなので、オーバークロックすることを想定してCPUクーラーをサイドフローの大型製品「無限4」(サイズ)に変更した。

 Haswellでは内蔵グラフィックスの性能が向上した。とはいえ、最新のPCゲームを問題無くプレーできるほどではない。そのため「GeForce GTX 660」(NVIDIA)搭載の「N660GTX Twin Frozr III OC」(MSI)を追加し、3D描画性能を高めた。電源ユニットは、Haswell対応をうたう製品の中でも、80 PLUS PLATINUM認証を取得した「SF-650P14PE」(センチュリー)を選んだ。

 PCケースは静音性に優れる「Obsidian 550D」(Corsair)にした。3個の標準ファンに加えて最大8個増設でき、手軽に冷却性能をアップできる。ストレージはSSDとHDDの2段構えで、光学式ドライブはBlu-ray Discの読み書きに対応する。

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