フォントは文書のイメージを決める要素のひとつ。目的に合わせて、いろいろと使い分けると楽しい。ところでフォントには、すべての文字に設定できる「日本語用のフォント」と半角の英数字・記号だけに設定できる「英数字用のフォント」があるのをご存知だろうか。区別は簡単だ。日本語用のフォントは「MS明朝」「MSゴシック」のようにフォント名も日本語、英数字用のフォントは「Arial」「Century」のように英語になっている(ただし「Osaka」は日本語用のフォント)。

 Wordの初期設定では、全角の文字には「MS明朝」、半角の英数字には「Century」というフォントが使われている。例えば「Word 2008 for Macを使いこなそう!」と入力すると、「Word 2008 for Mac」はCentury、「を使いこなそう!」はMS明朝で表示されるのだ。

 でも、フォントを変更するときに「フォント」ボックスから「MSゴシック」を選ぶと、すべての文字が「MSゴシック」に変わってしまう。特に問題はないが、英数字用のフォントはアルファベット独特の美しいスタイルを持っている。これを活かしたい場合は、続けて「フォント」ボックスからから「Arial」などのフォントを選ぼう。半角の英数字や記号だけが「Arial」に変わる。ちなみに「Arial」はゴシック体のフォントで、「MSゴシック」と相性がいい。

 なお、「書式」メニューから「フォント」を選び、ウインドウで日本語用と英数字用のフォントを別々に設定する手もある。

図1 初期設定では、半角の英数字はCentury、全角の文字はMS明朝で表示される。フォントを「MSゴシック」に変更する
[画像のクリックで拡大表示]
図2 すべての文字が「MSゴシック」になった。フォントを「Arial」に変更する
[画像のクリックで拡大表示]
図3 半角の英数字だけが「Arial」になった
[画像のクリックで拡大表示]