ケーブルが丸みを帯びる理由とは?

 「Lightningケーブル入荷しました!」――iPhone 5が発売されてしばらくの間、量販店のアクセサリーコーナーで、このような案内が貼り出されていた。当時の様子を覚えているユーザーも多いのではないだろうか。

 当時、Lightningケーブルはとにかく貴重な存在だった。なぜかと言うと、iPhoneの仕様がLightningコネクタに変わったばかりで、サードパーティー製を含めた対応製品の供給が間に合っていなかったのだ。付属のLightningケーブル1本でだけでは心細いし、万が一、ケーブルが破損したら充電もできない。モバイルバッテリーを持ち歩くにも、自宅用のケーブルを常に携帯しなければならなかった。

 あれから1年もたたないうちに、市場では純正ケーブルはもちろんのこと、サードパーティー製のLightningケーブルまで広く行き渡るようになった。しかも、デザインを重視した製品も増えている。

 アクセサリー市場のパターンとして、純正のデザインに近い製品が発売された後、デザインを重視した製品が続くことが多い。つまり、デザインにこだわった製品が量販店に並ぶようになったら、その市場は「普及期」から「成熟期」のフェーズに移ったんだなと感じる。今まさに、このLightningケーブルが該当するのではないだろうか。

 そこで今回は、デザイン性に優れたLightningケーブルを取り上げてみる。「Lightningケーブルであれば何でもいい!」と思っていた約1年前に比べて、「ちょっとオシャレなLightningケーブルもいいんじゃない」と、最近は心に余裕も出てきた。どこかで見たような、丸みを帯びたデザインの正体は何なのか? さっそく調査してみよう!

今回、2種類の「Mohzy Loop USB Cable」を入手することができた。丸まったケーブルが印象的だが、果たしてどのようなアクセサリーなのだろうか?
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