「探三郎(全文検索ソフト)」(幸太郎 氏)

パソコン内のファイルを、全文検索できれば…

 パソコン内のファイルを検索することはよくある。とはいえ、検索はたいていファイル名検索で、分かりやすいファイル名を付けてなければそう簡単に見つからない。そのあたり、テキストやWord、Excel、PowerPoint、PDFやHTMLなどさまざまな形式のファイルを、中身まで全文検索できれば、さぞかし便利だろう。何となく思い出される文中のキーワードを入れれば、即座にファイルが探せる。

 近頃は、PDFファイルで資料が配布されることも多い。自分もさまざまな書類をPDFファイルにして保存している。PDFまで全文検索できれば、なかなかうれしい。

 そんな感じで、うまくファイルの中身検索のできるソフトがないかなぁ、と、思ってたところに、見つけたのが「探三郎(全文検索ソフト)」というソフト(以下「探三郎」と略、しんざぶろう、と読むらしい)。作者の説明には「パソコン内に保存されたWORD,EXCEL,PDF,HTMLなどのファイルに対してファイルの中身も含めた全文検索を手軽に実現します」とある。

 対応形式など詳しくは説明ページを参照したいが、拡張子を指定すれば、テキスト形式で認識できる。検索は、あらかじめ“目次”を作っておく「インデックス形式」なので、高速に検索できる。インデックスの作成日時も、細やかに選べたり、Windowsの起動時に同時起動させて、タスクトレイに常駐させることもできる。

とにかくシンプルに全文検索

 コンピュータ上での情報検索には様々な方法がある。Windows OSの標準機能も使えるし、GoogleやEvernoteなどはインターネット常時接続を前提とした便利な検索ツールを提供している。このあたりは好みが分かれるかもしれない。

 その点で、この「探三郎」の特徴は、ローカル環境での全文検索に徹していることだ。使い方もシンプルだし、動作も軽い。そのうえ、検索場所にはパソコン内のローカルディスクのほか、LAN上のNASなどの共有フォルダーも指定できる(後の図7参照)。最近ではローカルディスクではなくNASなどにデータを保存している人も多いと思うが、そんなネットワーク環境にも対応してくれているのがうれしい。

 頻繁に文書や資料を作成してパソコン内に保存している人にはなかなかいい感じのこの「探三郎」。フリーソフトだが、有料のネットワーク版や、CD-ROMに組み込むことができるCD-ROM版なども販売しているので、興味のある人は見てみるとよい。

 では、パソコン内のファイルをお手軽&高速に全文検索できる「探三郎」をダウンロード/インストールして、使ってみよう。

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