お手本文字の載せ方がポイント

 元日経ウーマン編集部のTデスクによると、女子力を磨く「美文字練習帳」なるものがはやっているのだそうだ。いわゆるペン字の練習本。今回はこれをExcelで作ってみよう(図1)[注]。

 最大の難関は、「永久」といったお手本文字の下に十字の罫線を引く方法。手段はいくつかあるが、今回は練習帳本体とは別の場所にお手本文字を用意して、それを図として練習帳に重ねるという方法でやってみる(図1右)。さらに、B列の黒いお手本文字を書き換えると、自動的に練習帳部分の文字も書き換わるように工夫しよう。

図1 Excelで文字の練習帳を作ってみよう。点線の十字罫線の上にお手本の文字を載せるには、少々凝ったテクニックが必要となる。簡素化した右図の作例で、具体的な作り方を紹介しよう。印刷領域の外にお手本の文字を用意して、それを「図のリンク貼り付け」で練習帳に重ねるのがポイントだ
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 まず、セルの幅と高さをすべてそろえて、シートを正方形のマス目状にする(図2)。そうしたら1文字分の4セルを結合してコピーし、お手本の黒文字を入力(図3)。さらに、数式を使って右側に同じ文字を表示させる。こうしておくと、黒文字を書き換えた際に内容が連動する。

【セルを正方形のマス目にする】
図2 行列見出しの交差部分をクリックしてシート全体を選択(1)。列見出しと行見出しの境界線をドラッグしてセルの幅と高さを揃える(2)(3)。ともに30ピクセルにした
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【セルを結合してお手本を作る】
図3 お手本1文字分の4セルを選択して、「セルを結合して中央揃え」をクリック(1)~(3)。その右下隅を右と下へドラッグしてコピーしたら(4)、左側に「永」「久」と文字を入力(5)。右上に図の数式を入力して下へコピーする(6)(7)
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[注]本記事はExcel活用方法の解説が主眼であり、ペン字の上達を目的としたものではありません。本格的にペン字の上達を目指す人には、日経ウーマン別冊「女子力が上がる美文字練習帳」などの購入をお勧めします

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