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 パソコンの内蔵HDDが突然壊れてデータが読み出せなくなった─。こんな事態に備えて、重要なデータは外付けHDDなどにバックアップしておくと安心だ。

 ラネクシーの「シャドウプロテクト4 パーソナル」は、Cドライブのデータを丸ごとバックアップするソフト。バックアップしたデータはSPFという独自形式のファイルとして保存され、仮想ドライブとして別のパソコンでも復元できる(図1)。

図1 Cドライブの中身を丸ごとSPF形式ファイルで保存し、それを別のパソコンでも仮想ドライブとして復元できる
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 バックアップ作業は簡単だ。バックアップ元のパソコンでドライブを選択し、保存先として外付けHDDを指定(図2、図3)。後は待つだけだ。今回、約58ギガバイトのCドライブのバックアップファイルを作成するのに約55分かかった。

図2 ソフトを起動し、メイン画面で「バックアップ」をクリックすると、ウィザード画面が起動する。バックアップ元のパソコンのCドライブにチェックを入れる
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図3 バックアップファイルの保存先に外付けHDDを指定する。次の画面で「今すぐ」バックアップする設定を選ぶと、独自形式のファイルが保存される
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 復元するときはパソコン(別のパソコンでもOK)に外付けHDDを接続し、ウィザード画面でバックアップファイルを選ぶと、仮想的なドライブとしてデータを読み取れる(図4~図6)。後は、必要なファイルをHDDにコピーすればよい。万一のための備えとしてだけでなく、パソコン買い替え時のデータ引っ越しにも役立つ。

 付属の「VirtualBoot」という機能を使えば、バックアップしたイメージファイルを仮想マシンとして起動することもできる。

図4 復元先のパソコンに外付けHDDを接続し、メイン画面から「バックアップの参照」画面を開く。ここで先ほど保存したSPFファイルを選ぶ
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図5 続いて開く画面で、仮想ドライブの文字を指定する。ここでは「F」を選択した
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図6 マイコンピュータを開くと、新たに「Fドライブ」が追加されている。これを開くと、バックアップ元のCドライブの中身が表示される
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出典:日経PC21 2011年11月号
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。