2010年10月27日(水)に「Office for Mac 2011」が発売される。「Office 2008 for Mac」(2008年1月16日発売)から2年9カ月ぶりの登場である。最新版Officeがどのように進化したのか、試用版に基づいた使用感をご報告しよう。

安くなったぞ、Office for Mac 2011

 Office for Mac 2011の製品構成は、大きく分けるとファミリーユース、アカデミックユース、ビジネスユースの3種類だ。それぞれについて、どんなアプリケーションが含まれているか、価格はどうなるかを表にまとめた。

「Office for Mac 2011」のパッケージ。左が「Home and Student」エディション、右が「Home and Business」エディション。
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表1 Office for Mac 2011の製品価格
製品名税別参考価格インストール台数発売形態
Microsoft Office for Mac Home and Business 20112パック3万3000円1ユーザーにつき2台 
1パック2万1000円1ユーザーにつき1台発売記念限定パッケージ
Microsoft Office for Mac Home and Student 2011ファミリーパック1万7000円世帯の3ユーザーにつき3台 
1パック1万3000円1ユーザーにつき1台発売記念限定パッケージ
MicrosoftR Office for Mac Academic 20111パック1万7000円1ユーザーにつき1台 

表2 各エディションの構成
エディションHome & BusinessHome & StudentAcademic
Word for Mac 2011
Excel for Mac 2011
PowerPoint for Mac 2011
Outlook for Mac 2011 
テクニカルサポート1年90日90日

 「Office 2008 for Mac ファミリー&アカデミック」では3台までインストールできて価格が2万3800円だったのに対し、「Office for Mac Home and Student 2011」は同じく3台までインストール可能なファミリーパックが1万7000円。さらに、1台のインストールだと、発売記念限定パッケージで1万3000円となる。いずれも非常に安い。

 アップルが提供しているオフィススイート「iWork」は8800円で圧倒的に安いが、「Office for Mac」もこれにかなり近接して来ていると言える。docxファイルやxlsxファイルを読み込むために「iWork」を購入するなら、より互換性の高いOffice for Mac 2011も視野に入れていいだろう。

 一方、「Office for Mac Home and Business 2011」は2万1000円とやや高額だが、今回からメールソフトの「Outlook for Mac」が加わった。これでWindows版と同じ構成になったわけである。OutlookユーザーにとってはようやくMacが購入の選択肢に入った。

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