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 「もっと幅広い世代に、気軽に、いろんな状況で使ってほしい」。そんな狙いで開発された、VAIO Pシリーズ夏モデルのポイントは2つ。「斬新なカラー・デザイン」と「使い勝手の改良」だ。

 鮮やかな配色“ビタミンカラー”は、ユーザーへの「元気に活用して!」という思いが込められている(図1)。「光沢・落ち着いた配色で高級感を出した旧モデルから、一転、つや消しの明るい色にしたのは、若い世代に使ってほしいから」(ソニー)という。

図1 店頭販売モデルはピンク、ホワイト、オレンジの3色。直販サイト「ソニースタイル」での販売は、グリーンとブラックが加わる。鮮やかに発色させるため、白色の下塗りをする手間をかけている
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 閉じるとタオルを巻いたようなデザイン(図2)も「バッグにポンと放り込んで、気軽に持ち歩いて!」というメッセージだ。

図2 内部にブラックを配してあえてツートーンにすることで、「くるくるっと巻いている感=手軽な携帯品感」を強調している
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 使い勝手は、ディスプレイ部分の左右にタッチパッドを配する「モバイルグリップ・スタイル」を採用して改良(図3)。PCを両手で持ちながらタッチパッドを操作できるので、ひざの上に置かなくても、胸元あたりや顔に近づけてなど、思い思いの位置で使うことができる。立ったままでも、寝ころんだ姿勢でも可能だ。

図3 右のタッチパッドでポインターの位置を移動。左の2つはそれぞれ「左クリック」「右クリック」の役目を受け持つ
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 さらに、本体の傾きを検知する「加速度センサー」を搭載。90度回転させれば縦表示になり(図4)、縦長の画面が見やすい。そしてPCを"クイッ"と回すように振る動作で、キーを押さなくてもページの先送りや戻しができる(図5)。

図4 縦表示で、縦長の画像やウェブ画面などが見やすくなった。ただし加速度センサーが検知して切り替えるので、"クイッ"と勢いをつけないと変わらない
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図5 左右の矢印キーでできる操作は、本体を"クイッ"と回転させるように振ってもできる。直感的な操作だが、タイミングなどに慣れが必要
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出典:日経PC21 2010年8月号
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。