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 今どきのテレビにはLAN端子が付いていて「ひかりTV」や「アクトビラ」などの映像配信サービスを使ってネット経由で好きな時間にハイビジョン番組を楽しめる[注1]。ところが、試してみるとテレビへのネットワーク配線が意外と難しい。その解決策が本製品。11n対応の無線LANルーターとイーサネットコンバーターのセットだ。イーサネットコンバーターにLANケーブルでテレビを接続すれば、ハイビジョン映像の番組をネット経由で視聴できるようになる。

 その仕組みは、無線LANの最新規格「802.11n」を使ってルーターとイーサネットコンバーターの間で、通信すること。それも電波の干渉に強い5GHz帯を使用して、安定した通信品質を保てる「TVモード」でデータを送る(図1)。このTVモードは強力で「ひかりTV」の動作確認済み機種に認定されているほどだ。

図1 すべての無線LANの規格と周波数帯が使えるので、機器に合った接続方式が選べる。テレビを接続する場合は、イーサネットコンバーター経由で11nを使って5GHz帯で通信する
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 当然、パソコンやゲーム機、携帯電話などとも同時接続が可能で、機器に合わせた通信規格を使って、ネット接続ができる。ちなみにセットで購入すると無線LANルーター(図2)とイーサネットコンバーター(図3)を単品で買うより5000円は安いお買い得製品だ[注2]。USB接続の子機も用意されている(図4)。

図2 11nの2.4GHz帯と5GHz帯を同時に利用できる。使わないときはECOボタンを押すことで省電力モードにして節電も。USBポートにハードディスクを接続して共有可能。実売価格は約1万3000円
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図3 テレビなどの無線LAN未対応の機器を無線LANに接続する。無線LANルーターと11n 5GHz帯を使った専用モードで映像を送信する「TVモード」がある。単体の実売価格は約1万2000円
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図4 11n対応のUSB接続用子機も用意。アンテナを2本内蔵して高速通信を実現。実売価格は約7000円

[注1]ひかりTVはNTTぷららが運営するNTT東/西のフレッツ光向けの映像配信サービス。アクトビラはパナソニック、ソニーなどのテレビ向けのネットサービス

[注2]セットを購入するとTVモードなどは設定済みで、接続するだけで使える

出典:日経PC21 2010年7月号
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。