939A785GMH/128M(AMD 785G)(Socket 939)

ASRock
実勢価格:1万円弱
問い合わせ先:ユニスター(TEL 03-5812-5690、http://www.asrock.com.tw/
※SPEC欄の「CPUクロック」「CPUコア電圧」は、BIOSで調整できる範囲です。これらの値は搭載するCPUによって変わります。

注目
◆最新チップセットを搭載していながら、古いパーツを使い回せる
◆DirectX 10.1やUVD 2に対応、MPEG-4 AVC形式のHD動画もハードウエアで再生できる
 

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 最新のAMD 785Gを搭載しつつも、Socket 939のCPUやDDR-400メモリーといった旧世代のパーツに対応するユニークな製品。DirectX 10.1や動画再生支援機能UVD 2にも対応。シングルコアのAthlon 64でも、Blu-ray Discを再生可能だった。Windows 7用ドライバーも、ASRockのWebサイトからダウンロードできる。

 起動時間を短縮する「Instant Boot」など、独自の機能を備える。S3スタンバイモードを使う「Fast Mode」の場合、テストでは約6秒で起動した。Windows上からオーバークロックできる「OC Tuner」が付属するほか、BIOSメニューでは省電力のためにCPU電圧を下げることもでき、設定も楽しめる製品となっている。

AMD 785Gは、強力な動画再生支援機能を備える。「Athlon 64 3000+」のようなシングルコアで低クロックのCPUでも、MPEG-4 AVC形式のBlu-rayディスクが再生可能だった。ちなみに、再生時の消費電力は92W程度。
「Instant Boot」はシャットダウン後に再起動し、起動が完了した時点でスタンバイ(S3)や休止状態(S4)に入る。次回はこの状態から復帰し、すぐにPCが使える。
システム全体の消費電力を測定。本製品は、CPU電圧を低下させて省電力化するチューニングもできる。1.1Vでは起動しなかったが、1.2Vでは安定動作し、負荷時の消費電力が11Wほど低下。
【テスト環境】CPU:Athlon 64 3000+(1.8GHz)、メモリー:DDR-400 512MB×2、HDD:HDS721616PLA380(日立GST)、BDドライブ:DH-401S(Lite-on)、グラフィックスボード:内蔵、電源:CoRE PoWER 2 500W(サイズ)、OS:Windows 7 Home Premium 32ビット日本語版
PS/2はキーボード、マウス共用タイプが1ポートのみ。HDMIとDVIは、出力回路を共有しているため、同時には使えない。そのほか、eSATAや光デジタル音声出力端子を装備する。
出典:日経WinPC 2010年1月号
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