Foxit Reader」(Foxit Software)

「Adobe Reader」の遅さがイライラする!

 ペーパーレス化が謳われているせいかどうかはわからないが、このごろPDFファイルでの書類のやりとりが多い。

 紙媒体の利点も依然多いが、PDFだと本文の検索やページ送りなどもできて、まさに電子化、という感じ。ファイルサイズも小さめなのでメールでさくっと送れるし。

 そうそう、このごろは家電製品やPCの周辺機器の取扱説明書、ソフトのマニュアルがPDFで提供されることも珍しくない。たいていは紙のマニュアルがついてくるが、メーカーのサイトで改訂版がダウンロードできるのはありがたい。とにかくとにかく、機能がフクザツで使いづらい最新のAV機器のマニュアルとかは、調べたい用語で検索ができて、すごく重宝する。

 まあ、そんな感じで、PDFを閲覧する機会はけっこう多くなっているのだが、それにつけてもアドビシステムズからフリーで提供されている「Adobe Reader」の遅さ、これは何とかならないものか。ファイルを開くのも遅いし、ページ送りももっさり。とにかく「見る」だけの目的で、この動作の重さは耐えられない。

図01 Adobe Reader(電化製品のマニュアルを開いたところ)。今ではAdobe Readerが入っていないパソコンはない、といわれるほどスタンダードなソフトだ
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 そうそう、ネットサーフィンでもPDFを開くことがよくあるが、これも「Adobe Reader」さんの担当なので開くのにけっこうな時間がかかる。リンクをクリックしてからその先がPDFファイルとわかって「ああ、シマッタ」と後悔するほど。

 筆者としてはPDFが遅いのは当たり前、と思っていた。ところが巷で、超軽快なPDFリーダーがあるとのこと、それらを使えば、ウソのようにPDFがさっと開けて、しかも閲覧やページ送り、検索なども素早いらしい。ならば使ってみるっきゃない、というわけで、さっそくいろいろ試してみて、今回おすすめするのがこの「Foxit Reader」だ。

 この「Foxit Reader」かなり有名なソフトらしい。Wikiによれば、PDFの描画に独自のエンジンを使っているとのこと。英語のソフトだが日本語表示にも対応するのがうれしい。

 基本的にフリーだが、39米ドルのPro Packを購入(「TraialPay」というサイトで一定の条件を満たせばフリーになるらしい)することで、注釈や図形の書き込み機能が利用できるようになるらしい。そうそう、「Adobe Reader」では、複数のPDFファイルは別ウィンドウで開くが、この「Foxit Reader」はIEなどのタブブラウザのように、タブで開くので管理しやすいのも利点。

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