年賀はがきも売り出され、書店には年賀状作成のための素材集などがずらっと並ぶ季節になった。毎年この時期になると登場する年賀状作成ソフトも、今年はどんな進化を見せているだろうか。「筆まめ」「筆王ZERO」「楽々はがき」「筆ぐるめ」「宛名職人Premiun」の5つの代表的な年賀状作成ソフトの機能を比較しながら、それぞれの特徴を検証してみたい。

年賀状ソフトの特徴を見ていこう

筆まめ Ver.19:あぶり出しも作れる多機能さ

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 多機能な年賀状作成ソフト。写真データから簡単に年賀状を作ったりとキーボード入力が苦手な人のためにマウスで入力できる「ソフトキーボード」を採用したりと初心者にもやさしく、とにかく早く作ってしまいたい人に「特急デザイナー」、細部までこだわって作りたい人には「はがきオーダーメイド」など、幅広いユーザーの要求にも対応。かゆいところに手が届くソフトだ。また、塗り絵やあぶりだしなどが作れたり、インターネットに接続して素材を入手したりと、年賀状を作る楽しさが広がる。

筆王ZERO(2009年パッケージ):初心者向け機能を強化

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 「あとあと0円」のキャッチフレーズ通り、インストールしたパソコンのOSが公式サポートされている間は無料でアップデートされるという商品。インターネットに接続した状態であれば常に最新版にアップロードでき、素材もダウンロードで追加していける。メニューに「はじめての筆王」が加わり、これまでのユーザーに加えて初めて筆王を使うユーザーにとっても使いやすくなっている。また「自動インストール」機能や「音声ガイド」などもパソコン初心者にも優しい作りだ。

楽々はがき2009:住所録ファイルの取り込み機能を大幅強化

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 今年は「筆まめ」「筆王」「筆ぐるめ」「宛名職人」「はがきスタジオ」など、他社住所録ファイルの取り込み機能が大幅に強化された。ソフトのバージョンごとにガイダンスが表示されるので、他社ソフトからの乗り換えが楽だ。1件ずつ個別のコメントを印刷する機能は細かな気配りがしやすい。データが残るのでどんなメッセージを加えたかも一目瞭然。文例数も豊富で、作り手の気持ちにぴたっと当てはまる挨拶文がみつかるだろう。年賀状作成に機能を特化した「なっとく年賀状」版は目立って安価だ。

筆ぐるめ Ver.16:QRコードで音声メッセージ付き年賀状も作れる

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 動画ナビゲーションが作成を手助けしてくれるので、初めての人でも迷わず作ることができる。音声データのQRコードを作成でき、受け取った人は携帯電話などのQRコード読み取り機能を使って音声メッセージを聞くことができる。また、デジカメから直接撮影データを読み込むことができ、豊富な画像補正機能を使って、そのままデータを加工して年賀状に使うといった作業がスムーズにできる。落款機能で名前を判子にして貼りつけることも可能。喪中はがきの場合にチェックひとつで宛名を薄墨印刷する機能も備わっている。

宛名職人 2009 Premium:宛名印刷の美しさにこだわる

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 「宛名職人」というだけあって、文字のバランスが改良されていたり微調整が可能だったりと、宛名や差出人の印刷の美しさにこだわっている。美しさだけではなく、横書きや表面へのQRコード印刷、郵便物を大量に差し出す際に適用される郵便料金割引サービス用のカスタマーバーコードが印刷できたりと、さまざまな機能が備わっている。印刷用の解像度を指定したりネットプリントにも対応と、印刷美へのこだわりが感じられる。郵便番号を入力するだけで会社名まで一発入力できる「大口事業所辞書」も装備。

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