米Googleは現地時間2013年9月19日、Office文書をモバイル端末で編集できる「Quickoffice」アプリケーションを、Googleアカウントを持つすべてのユーザーに無料で提供すると発表した。Quickofficeはこれまで、有償の企業向けWebアプリケーションサービス「Google Apps for Business」のユーザーに対してのみ無償提供していた。

 一般提供する新版のQuickofficeアプリケーションは、Android向け(「Google Play」で配信)とiOS向け(「App Store」で配信)が利用可能。Android搭載端末や「iPhone」および「iPad」にアプリケーションをインストールして、Googleアカウントでログインすれば、「Word」「Excel」「PowerPoint」ファイルを作成、表示、編集し、オンラインストレージ「Google Drive」に保存できる。また、Google Drive上でのファイル共有、Google Drive内のファイルへのアクセスが行える。PDF文書の閲覧も可能。

 新版は、「ZIP」フォルダーの作成、ExcelやPowerPointファイル内のグラフ表示といった機能を新たに追加した。

 これまで提供していたGoogle Apps for Business専用QuickofficeアプリケーションはGoogle PlayおよびApp Storeからすでに削除済み。同専用アプリケーションのユーザーは一般提供の新版にアップデートできる。新版は新しいアイコンを採用しているので、アップデートされればすぐに分かるという。

 Googleは特典として、9月26日までに新版QuickofficeアプリケーションにGoogleアカウントでログインしたユーザーを対象に、10Gバイトの無料ストレージをGoogle Driveに追加する(有効期間は2年)。

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