日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2013年7月29日、OSにAndroidを搭載したタブレットの新製品を発表した。7型液晶の「Slate7」、10.1型液晶の「SlateBook10 x2」、21.5型液晶の「Slate21」の3シリーズを投入する。

発表した製品を披露する日本ヒューレット・パッカードの岡副社長(中央)
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 Slate7は米国の音響メーカーである「Beats Audio」ブランドの高音質なサウンド機能を搭載した7型液晶のタブレットだ。画面解像度は1024×600ドット。CPUにはCortex-A9(1.6GHz)を採用した。メモリーは1GBで、ストレージは直販モデルが8GB、店頭モデルが16GB。前面と背面にカメラを搭載する。最大32GBまで認識するmicroSDメモリーカードスロットを装備。通信機能はIEEE 802.11b/g/nの無線LAN、Bluetoothに対応する。本体サイズは縦197×横116×厚さ10.7mm。重さは370g。バッテリー駆動時間は最大で約5時間。OSはAndroid 4.1。本体色は赤と銀がある。

 ストレージが8GBの直販モデルは1万3860円。ストレージが16GBとなる店頭モデルの価格はオープンで、実勢価格は約2万円。直販モデルは8月6日に受注を開始し、直販・店頭とも8月下旬に出荷を予定する。

7型液晶のタブレット「Slate7」。高音質なBeats Audioブランドのサウンド機能を内蔵する。直販の8GBモデルは1万3860円、店頭で販売する16GBモデルは実勢価格が約2万円
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 SlateBook10 x2は、10.1型液晶のタブレット。着脱可能なキーボードドックが付属する。画面解像度は1920×1200ドット。タブレット単体では重さが600g、バッテリー駆動時間は8時間45分。キーボードドックにもバッテリーがあり、合体すると重さは1.25kg、バッテリー駆動時間は14時間45分となる。Web直販のみで、価格は5万円前後を予定。9月上旬に出荷を開始する。

 タブレット本体は、CPUが米エヌビディアのTegra 4(1.8GHz)で、メモリーは2GBを内蔵する。ストレージは16GBのモデルと64GBのモデルを用意。前面と背面にカメラを搭載し、最大32GBまで認識するmicroSDメモリーカードスロットを装備する。通信機能はIEEE 802.11a/b/g/nの無線LAN、Bluetoothに対応。本体サイズは横258×縦182×厚さ9.6mm。OSはAndroid 4.2。本体色は銀と白があり、白は64GBモデルのみとなる。オフィスソフトとして、KINGSOFT Office for Androidが付属する。

 キーボードドックは84キーで、タッチパッドも備える。キーピッチは17.3×16.3mm、キーストロークは1.5mm。タブレット本体とは別に、最大32GBまで認識するSDメモリーカードスロットを装備する。HDMI出力、USB 2.0端子も備える。

10.1型液晶の「SlateBook10 x2」。着脱式のキーボードドックが付属する。直販で5万円前後を予定している(写真は英語キーボード仕様のもの。実際の製品は日本語仕様になる)
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 Slate21は21.5型と、大型液晶を採用したタブレット。画面解像度は1920×1080ドット。CPUは米エヌビディアのTegra 4(1.8GHz)で、メモリーは1GB、ストレージは8GBだ。前面のみにカメラを搭載。最大16GBまで認識するSDメモリーカードスロットを装備する。通信機能はIEEE 802.11a/b/g/nの無線LAN、Bluetoothに対応。本体には15~70度まで傾斜角度を変えられるスタンドが付く。本体サイズは横531×縦346×奥行き169mm(15度傾斜した状態)。重さは5kg。OSはAndroid 4.2。本体色は白のみ。オフィスソフトとして、KINGSOFT Office for Androidが付属する。Webでのみ直販し、価格は4万円前後を予定。9月上旬に出荷を開始する。

大型液晶を採用したタブレット「Slate21」。直販価格で4万円前後を予定(写真は英語キーボード仕様のもの。実際の製品は日本語仕様になる)
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 なお、今回発表したタブレットは3シリーズとも、同社のプリンターと直接接続できる「ePrint」機能に対応する。これは、Wi-Fi Directを用いて、タブレットとプリンターが直接通信を行うというもの。無線LANルーターがなくてもプリンターへ接続でき、印刷が可能になる。