NTTドコモは2013年5月15日、5~8月に発売するスマートフォン10製品とタブレット1製品を発表した。iPhone 5を低価格で販売しているソフトバンクモバイルやKDDIに対抗するため、重点的に販売する2製品を「ツートップ」と位置付けて実質価格を割り引く。

 大幅値引きの対象となるのは1920×1080ドットの5型有機ELパネルを搭載した高性能モデル「GALAXY S4 SC-04E」(韓国サムスン電子)と、1280×720ドットで4.6型液晶搭載の「Xperia A SO-04E」(ソニーモバイルコミュニケーションズ)。MNPを利用する場合は実質負担金が0円、新規加入の場合、SC-04Eが約1万5000円、SO-04Eは約5000円になる。NTTドコモの携帯電話からスマートフォンに乗り換えるユーザーで10年以上契約を続けているユーザーなら、新規加入の場合と同じ実質負担金で済む。

 今回の夏モデルでは、全製品がクアッドコアのプロセッサーを搭載し、最大100MbpsのLTE通信に対応。さらに2000mAh以上の大容量バッテリーを搭載して、省電力化を進めることで、実使用時間が45時間以上と、2日間持つようにした。特に「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」(シャープ)と「ARROWS NX F-06E」(富士通)は実使用時間を60時間以上に延ばした。SH-06Eは4.8型、F-06Eは5.2型の1920×1080ドット液晶パネルを搭載する。F-06Eはフルセグでの地上デジタル放送の受信にも対応している。

 SH-06EとF-06E、SC-04E、「ELUGA P P-03E」(パナソニック モバイルコミュニケーションズ)には、画面に指を近づけるだけで画面ロックの解除などができる「ホバー」機能を搭載した。SC-04Eでは、新しいユーザーインタフェースとして、ユーザーの目の動きに応じて動作する機能も加えた。具体的には、動画の閲覧中に目を閉じると一時停止する機能や、Webサイトの閲覧中に視線を画面下部に向けることで画面をスクロールできる機能がある。