同志社大学は2013年1月20日、学外の企業や地域社会と連携して学習を進める「同志社大学プロジェクト科目」の成果報告会を京都市・今出川のキャンパスで開催した。報告会では、学生向けの情報リテラシーの解説書を日経パソコン編集部と連携して電子書籍で発行した取り組みなど、20科目の成果を学生が発表した。

 プロジェクト科目は同志社大学が2006年度から開講している正規の科目。特定のプロジェクトを進めることを通じて学生が主体的に学習することを目指す、いわゆる「プロジェクト・ベースド・ラーニング(PBL)」の形態を取っている。2012年度は、企業や行政、NPO法人などと連携した科目を開講している。

 日経パソコンと連携した科目「編集者になろう!―同志社発!学生目線の情報リテラシー」には、2年生から4年生までの9人の学生が参加。大学生を対象とした情報リテラシーの解説書を編集して電子書籍として発行することを目指して、プロジェクトに取り組んだ。参加した学生は、大学に対する取材や学生を対象としたアンケート調査などを基に、大学生が備えている情報リテラシーの現状や課題について調べた。さらに、日経BP社の教育機関向けコンテンツ提供サービス「日経パソコンEdu」のコンテンツを基に、学生向けの電子書籍を企画・編集した。書籍の構成の検討や編集作業などは、日経パソコン編集部が協力した。

 プロジェクト科目の成果となる電子書籍「大学生活が変わる! IT活用術」(350円)は、「スマートフォンを使いこなす」「パソコン・ネットのリスクに備える」「就職活動にITを生かす」の3章構成。セキュリティや著作権の基本など大学生に必須の知識について解説しているほか、スマートフォンやパソコンを活用するためのノウハウ、就職活動にITを生かすポイントなど、幅広い内容を扱っている。この電子書籍は、パソコンやスマートフォン、タブレット端末などで閲覧可能。日経BP社の電子書籍書店「日経BPストア」で2013年1月9日から販売している。

同志社大学プロジェクト科目
日経BPストア
日経パソコンEdu