日本マイクロソフトは2013年1月21日、2月1日以降のWindows 8の販売形態と参考価格を発表した。主にビジネス向けのエディションである「Windows 8 Pro」のアップグレード版が2万7090円で、ダウンロード提供は2万5800円。主に家庭向けのエディションである「Windows 8」のアップグレード版が1万4490円、Windows 8をWindows 8 Proにアップグレードするための「Windows 8 Pro Pack」が1万3440円になる。

 Windows 8は2012年10月26日の発売以降、2013年1月31日までの期間限定で、発売記念の優待版が安価に提供されている。具体的には、Windows 8 Proのアップグレード版パッケージが実勢価格で約5500円、Windows.comを通じたWindows 8 Proアップグレード版のダウンロード提供は3300円と、従来の優待販売に比べて破格の安さだ。Windows 8 Pro Packのパッケージも約6000円となっている。

 同社が今回発表したは、優待販売が終了した後の、2月1日以降の販売形態と参考価格。Windows 8 Proのアップグレード版パッケージは、同社による参考価格が2万7090円と、優待価格の約5倍。Windows.comを通じたダウンロード提供についても、2月1日以降は2万5800円になるので、約8倍の価格になる。Windows 8のアップグレードを予定している人は、1月31日までに購入した方が得策だ。

 また2月1日からは、家庭向けのエディションである「Windows 8」のアップグレード版パッケージを新たに提供する。Windows 7やVistaでは、家庭向けに「Home Premium」というエディション名を付けていたが、Windows 8では、こうしたエディション名が付かない“無印”の「Windows 8」が家庭向けとなる。これまではパソコンへのプリインストールのみで提供されていたが、2月以降はパッケージも販売する。

 なお、Windows 7以前には提供されていた、空のハードディスクに新規インストールが可能な「通常版」のパッケージは提供しない。自作ユーザーなどが空のハードディスクに新規インストールしたい場合は、「DSP版」を利用する。Windows 8のDSP版は、メモリーなどのパーツとセットではなく、OS単体で購入できる形になっている。

 そのほか、Windows 8 ProにDVDビデオの再生機能などを追加するための「Windows 8 Media Center Pack」の無料提供も1月31日で終了する。こちらは2月1日以降、840円となる。Windows 8には、Windows 7で標準搭載されていたDVDビデオの再生機能が標準搭載されていない。DVDビデオを再生するには、このWindows 8 Media Center Packを入手するか、他社製のDVD再生ソフトを導入する必要がある。