パナソニックは2012年4月5日、マイクロフォーサーズ仕様のレンズ交換式デジタルカメラ「LUMIX DMC-GF5」を4月26日から発売すると発表した。価格はオープン。実勢価格は本体のみで約5万5000円。小型・軽量の電動パワーズームレンズ「LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./ POWER O.I.S.」との「パワーズームキット」(実勢価格8万円)と、単焦点レンズ「LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH.」および標準ズームレンズ「LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.」との「ダブルレンズキット」(実勢価格8万円)も発売する。

 DMC-GF5は、2011年7月に発売した「LUMIX DMC-GF3」の後継機種。背面のタッチパネル式液晶モニターを、前モデルと同じ3型のまま高精細化。画素数を92万画素に倍増させた。タッチパネル操作のインタフェースも刷新し、例えば「ISO感度」の項目を選ぶと「光に対する感度を設定します」と説明が表示されるなど、初心者ユーザーでも分かりやすいように工夫した。

 撮像素子のLive MOSセンサーは前モデルと同じ1210万画素だが、低ノイズ化によって、ISO感度を「12800」まで高められるようにした。「Venus Engine VII HD2」という最新の画像処理エンジンを採用したことで、高感度撮影時のノイズを前モデルのおよそ3分の2まで低減できるという。

 撮影した画像にフィルター処理を施すことでユニークな色合いや質感の写真にできる「クリエイティブコントロール」機能を強化。従来の6種類のフィルター効果に加えて、「ソフトフォーカス」「ダイナミックモノクロ」「クロスプロセス」「ワンポイントカラー」「クロスフィルター」など8種類を追加している。

 本体サイズは幅107.7×高さ66.6×奥行き36.8mmで、重さは225g。レンズ側から見て左側のグリップの素材を、滑りにくいものに変え、握りやすくした。最大で毎秒4コマの連写ができる。本体色は白、茶、黒と、新色のゴールドの4色。

 レンズ関連では、標準ズームレンズなどに装着できるワイドコンバージョンレンズ「DMW-GWC1」(実勢価格約1万3000円)、テレコンバージョンレンズ「DMW-GTC1」(実勢価格約1万3000円)、マクロコンバージョンレンズ「DMW-GMC1」(実勢価格約1万円)、フィッシュアイコンバージョンレンズ「DMW-GFC1」(実勢価格約1万5000円)も同時に発売する。