NTTドコモは2011年12月14日、新たなパケット通信専用の料金プラン「定額データプラン128K」を発表した。2012年3月1日に提供開始する。下り最大128kbps/上り最大64kbpsで、2年契約時は月額1580円の完全定額制としたことが特徴。2年契約をしない場合は月額3160円となる。

 同社では定額データプラン128Kについて、メールや検索サイト、SNSなど少量のデータ通信をメインで利用するユーザーに向けたものと説明している。低速ではあるものの、カバーエリアの広いNTTドコモの3G回線を使いたいユーザーや、月々の通信料金を抑えたいユーザーから注目を集めそうだ。ソニー・コンピュータエンタテインメントの携帯型ゲーム機「PlayStation Vita」でも同プランを利用可能。

 同プランでインターネットに接続するには、別途NTTドコモのプロバイダー契約が必要。具体的には、「spモード」(月額315円)、「mopera U Uスタンダードプラン」(同525円)、または2012年8月に提供開始予定の「mopera U Uスーパーライトプラン」(同157円)のいずれかに申し込む。

 同社は定額データプラン128Kの開始に併せ、2012年9月30日まで複数のキャンペーンを提供する。(1)申し込み月から最大13カ月間、同プランの月額料金を200円割り引く、(2)mopera U Uスタンダードプランの月額料金を申し込み月から最大4カ月無料とする、(3)mopera U Uスーパーライトプランの月額料金を申し込み月から最大13カ月無料とする――という内容。

 このほか、以前から提供している「ドコモ公衆無線LANサービス」の無料キャンペーンを、定額データプラン128Kに対しても適用する。同プランと上述の対応プロバイダーに契約すると、通常は月額315円かかるドコモ公衆無線LANサービスへの接続が、2013年3月31日まで無料となる。

 格安の3G回線をめぐっては、日本通信がNTTドコモのMVNOとして、下り/上りともに最大100kbpsの「b-mobile SIM[イオン専用]プランA」を月額980円で、同400kbpsの「同 プランB」を月額2980円で提供している。また、NTTぷらら、ソネットエンタテインメント(So-net)、ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)の大手プロバイダー3社も、NTTドコモのMVNOとして月額3000円弱の3G回線をそれぞれ提供している。