日本マイクロソフトは2011年12月14日、同社のオンラインストレージサービス「SkyDrive」にアクセスするためのスマートフォン向けアプリを公開したと発表した。iPhone向けとWindows Phone向けにそれぞれ提供する。

 SkyDriveは、同社が「Windows Live」サービスの一部として提供しているオンラインストレージ。Windows Live IDを取得すれば、無料で25GBの容量を利用できる。これまでも、Windows Phoneでは「Office」ハブや「Pictures」ハブを通じてSkyDriveにアクセスできたが、パソコンにより近い感覚でSkyDrive上のファイルを管理・閲覧できる専用のアプリを開発した。

 iPhoneでも、従来からWebブラウザー上でSkyDriveを利用することはできたが、専用のアプリを提供することで、使い勝手を高める。機能はWindows Phone向けアプリとほぼ同様だが、iPhone向けに最適化しているという。

 Windows Phoneユーザーにとっては使い勝手が大きく変わる。例えば、Windows Phoneの「Office」ハブには文書用のフォルダーしか表示できず、写真用のフォルダーは「Pictures」ハブからアクセスする必要があった。これがSkyDriveアプリを使うと、全てのフォルダーを同じように一覧表示して利用できる。また「Office」ハブや「Pictures」ハブでは、フォルダーの新規作成/削除やファイルの削除は行えないが、SkyDriveアプリではこれが可能になる。さらに撮影した写真や動画をSkyDrive上にアップロードするときも、Windows Phoneの標準機能ではアップロード先が固定でデータは縮小・圧縮されてしまうが、同アプリを使えば好きなフォルダーにオリジナルデータのままアップロードできる。

 そのほか同アプリには、「最近使用したアイテム」や「共有アイテム」などを一覧表示する機能があり、ファイルやフォルダーに素早くアクセスできるようになっている。