キヤノンは、新映像エンジンや新開発の大型CMOSセンサーを採用した高機能コンパクトデジタルカメラ「PowerShot S100」を2011年12月上旬に発売する。価格はオープンで、予想実売価格は5万5000円前後。

 明るいレンズと高感度が特徴の「PowerShot S95」の後継機種。新設計の光学5倍(35mm判24-120mm相当)沈胴型ズームレンズは、広角端開放F値2.0で、広角化と高倍率化を図った。撮像素子は自社新開発の高感度タイプの1/1.7型CMOSセンサーで有効1210万画素。低照度でも高い効率で受光できる。

 映像エンジンの「DIGIC 5」はノイズ低減処理の新しいアルゴリズムを取り入れてノイズの発生レベルを約4分の1に抑制。常用感度をISO 6400まで高めた。「マルチエリアホワイトバランス」により、ストロボ光や水銀灯の混ざった光源の下でも適切なホワイトバランスで撮影できる。

 このほか、GPS機能を搭載して、撮影した画像に撮影地点の位置情報を自動的に記録。一定間隔で自動的に測位を行い、あとで移動行程の確認もできる。ステレオ音声付きフルHD動画撮影機能なども備える。大きさは幅98.9×高さ59.8×奥行き26.7mm、重さは約198g(バッテリー、メモリーカード含む)。