KDDI(au)と沖縄セルラー電話は、2011年9月30日、2007~2009年にかけて発売した携帯電話3機種について、使用状況によっては電池パックが発熱する可能性があるため、回収・交換すると発表した。

 対象の3機種は、2007年6月発売の「W52CA」、2007年8月発売の「EXILIMケータイ W53CA」(以上カシオ計算機製)、2009年7月発売の「Mobile Hi-Vision CAM Wooo(HIY01)」(日立コンシューマエレクトロニクス製)で、電池パックの商品コードが「52CAUAA」または「HIY01UAA」のもの。電池パックの製造元は、いずれもソニーエナジー・デバイスだ。

 通常の使用では問題ないが、3つの条件が重なると発熱の可能性がある。(1)電池パックに強い力がかかって傷や凹みが付き、内部の絶縁シートが損傷する、(2)その後、充放電を繰り返して内部ショートする、(3)長期使用により、電池内部の化合物が析出する、といった具合だ。

 同社には、ユーザーから電池パックが発熱・発煙したという申告が、2010年に2件、2011年に6件あったため、回収を決めた。KDDI執行役員で商品統括本部長の牧俊夫氏は、「通常の使い方では、電池パックに傷や凹みはほとんどつかないため、当初は問題ないと考えていた。しかし、実際に発熱の申告が複数あったため、ユーザーの安全のために交換することにした」と、回収に至る経緯を説明した。

 同社は対策を施した電池パックを準備している段階。10月下旬から該当者にダイレクトメールを発送し、順次交換に応じる予定だ。

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