日本マイクロソフトは2011年8月10日、WindowsやInternet Explorer(IE)などに関するセキュリティ情報を13件公開した。そのうち2件は、最大深刻度(危険度)が最悪の「緊急」。それらに含まれる脆弱性を悪用されると、悪質なWebサイトにアクセスするだけでウイルスに感染する恐れなどがある。対策はセキュリティ更新プログラム(パッチ)の適用。パッチの適用に時間がかかる場合があるが、途中でパソコンの電源を切ってはいけない。

 今回公開されたセキュリティ情報の影響を受けるのは、現在サポート対象となっている全てのWindows(Windows XP/Vista/7/Server 2003/Server 2008/Server 2008 R2)、IE 6/7/8/9、Visio 2003/2007/2010、.NET Framework 2.0 SP2/3.5.1/4.0、Chart Controls for Microsoft .NET Framework 3.5 SP1、Visual Studio 2005 SP1、Report Viewer 2005 SP1再頒布可能パッケージ。

 最大深刻度が「緊急」のセキュリティ情報は以下の2件。いずれも、ウイルスなどを勝手に実行される恐れがある、危険な脆弱性が含まれる。

(1)[MS11-057]Internet Explorer用の累積的なセキュリティ更新プログラム (2559049)
(2)[MS11-058]DNSサーバーの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2562485)

 (1)には、IEに見つかった脆弱性が7件含まれる。そのうち2件については、第三者によって公開されている。ただし、いずれについても悪用は報告されていないという。

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