情報通信研究機構(NICT)は2011年4月21日、停波していた「おおたかどや山標準電波送信所」からの標準電波を暫定的に送信開始したと発表した。同送信所は東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響を受けて、2011年3月12日から電波の送出を停止していた(関連記事)。

 送信所は本来、有人運用する仕組みだったが、誤った電波を発射しないように監視する仕組みなどを追加して、自律的に無人で運用できるように改修した。ただし、有人運用と比較すると、送信所の停電や地震、落雷などによって予告なく電波が停止する可能性が高くなり、情報通信研究機構では、あくまで暫定運用としている。