大日本印刷の100%子会社DNPフォトルシオは2011年4月19日、店頭端末を利用するセルフ型プリントシステム「PrintRush(プリントラッシュ)」で、iPhone/iPadからのプリントサービスを開始すると発表した。端末を無線LAN対応にして、直接画像データをプリントできるようにする。

 PrintRushは、デジタルカメラや携帯電話で撮影した写真を、ユーザーが自分でプリントするサービス。2005年から展開しており、全国の家電量販店、スーパー、写真専門店などに2000台以上のPrintRush端末を設置している。新サービスの対象は2010年7月以降の端末で、順次改修を進める。

 iPhone/iPadで撮影した写真をプリントするには、これまで画像データを一度パソコンに保存し、SDメモリーカードやUSBメモリー、DVDなどの記録メディアを経由しなければらなかった。新サービスは端末を無線LAN対応にすることで、直接プリントが可能になる。

 iPhone/iPadでプリントアウトするには専用の画像データ転送アプリ「FOTOLUSIO Photo Print」が必要。AppStoreで無償配布している。1回の操作で最大20件の画像データがプリントでき、1枚に複数画像を表示する「分割プリント」、手書きやテンプレートの文字・絵を合成する「お絵かきモード」、一覧表示の「インデックスプリント」などの機能を備える。同社は今後3年間で2000台のPrintRush端末の新規導入を見込んでいる。