パナソニックは2011年1月27日、モバイルノートパソコン「Let's note(レッツノート)」の春モデル5機種を発表した。2月10日から順次発売する。15.6型の液晶ディスプレイを搭載する大画面シリーズを新たに追加したほか、従来製品に比べてCPU性能や増設可能メモリー容量の増加など基本仕様を強化している。

 15.6型の「B10」は、大画面・高解像度を求めるユーザーなどをターゲットに、Let's noteとして初めて15型を超えるフルHDの液晶ディスプレイを搭載した新シリーズである。CPUに第2世代Core iシリーズのi5-2520M(2.5GHz)を搭載。メモリーは4GB(最大8GB)、HDDは500GB、DVDスーパーマルチドライブを備える。解像度は1920×1080ドット。搭載OSはWindows 7 Professional 64ビット正規版である。重さは約1.88kg、きょう体サイズは幅370.8x奥行き229×高さ31.4~43.2mm。バッテリー駆動時間は約6時間。1時間で80%充電が可能な急速充電に対応する。外装にはLet's noteの特徴である、耐衝撃性能を高めるボンネット構造を採用した。実勢価格は、Office Home and Business 2010(以下Office)付属モデルで約20万円、Office非搭載モデルは約17万5000円。3月11日より発売する。

 12.1型の「S10」と「N10」は、CPUに第2世代Core iシリーズを搭載したほか、従来モデルのS9では約14時間半だったバッテリー駆動時間を約15時間半に延ばした。S10は、CPUにi5-2520M(2.5GHz)を搭載する。メモリーは4GB(最大8GB)、HDDは500GB。光学ドライブはDVDスーパーマルチを採用する。解像度は1280×800ドット。重さは約1.33kg、きょう体サイズは幅282.8×奥行き209.6×高さ23.4~41.4mm。OSはWindows 7 Professional 64ビット正規版を搭載する。実勢価格はOffice付属モデルが約22万5000円(Office非搭載モデルは約20万円)。本体カラーはシルバー/ブラック2色を用意する。2月20日に発売する。N10は、光学ドライブを搭載しない、本体カラーにシルバーだけを用意する、Office非搭載モデルだけを用意する、ことを除き、S10と基本仕様は同じである。実勢価格は約19万円。2月20日に発売する。

 14.1型の「F10」は、CPU性能を高めるため、ターボブースト時の動作クロックを引き上げた。CPUにCore i5-580M(2.66GHz)を搭載する。メモリーは4GB(最大6GB)、HDDは500GB。光学ドライブにはDVDスーパーマルチを採用。解像度は1440×900ドット。重さは約1.62kg、サイズは幅326×奥行き251×高さ25.5~48.5mm。OSはWindows 7 Professional 64ビット正規版。実勢価格は、Office搭載モデルが約22万5000円、Office非搭載モデルが約20万円。2月10日より発売する。

 10.1型の「J10」は、動作周波数の高いCPUを搭載するなどCPU性能を強化した。上位機「CF-J10Q」はCore i5-480M(2.66GHz)を、下位機「CF-J10P」はCore i3-380M(2.53GHz)をそれぞれ搭載する。メモリーは2GB(最大6GB)。CF-J10Qは記憶装置に128GBのSSDを、CF-J10Pは160GBのHDDを備える。OSはWindows 7 Home Premium 32ビット正規版。光学ドライブは非搭載。ジャケット非装着時の重さは、CF-J10Qが約0.99kg、CF-J10Pが約0.97kg。きょう体サイズは幅251.9×奥行き171.7×高さ27.3~35.1mm(ジャケット非装着時)。実勢価格は、Office付属モデルの場合、CF-J10Qが約20万5000円(Office非搭載モデルは約18万円)、CF-J10Pが約14万5000円(Office非搭載モデルは約12万円)。2月10日に発売する。

 なお、同社直販サイトである「マイレッツ倶楽部」では、プレミアムエディションを用意する。B10は、Core i7-2620M(2.7GHz)を搭載するほか、ブルーレイディスクドライブを備え、天板の色を4色から選べる。3月19日より発売する。S10、N10、J10については、第2世代Core iシリーズのCore i7-2620M(2.7GHz)を搭載したモデルを用意する。発売日は未定。