アップルの最新OS「iOS 4.2」のフォトレビューの第3回目をお届けする。最終回は、タブレット型コンピューター「iPad」や携帯電話機「iPhone」、携帯音楽プレーヤー「iPod touch」から、無線LAN経由で印刷する「AirPrint」について取り上げる。

 このAirPrintは、楽曲や写真や動画などを大画面テレビで楽しむ「AirPlay」と合わせて、iOS 4.2に搭載された2大新機能の一つである。iPadユーザー向けに見所を紹介した第1回目、AirPlayの魅力をたっぷりお伝えした第2回目、そして米アップルの担当者にiOS 4.2の全体像について話を聞いたインタビューと合わせてご覧いただければ、今回iOS 4.2でiPadやiPhoneがどう進化したのかすっきり理解できるはずだ。

 AirPrintとは、iOS 4.2搭載機器の内部にある文書や写真を手元にあるプリンターで印刷するための機能である。無線LANを活用するのがポイントで、iPad/iPhoneと同じ無線LAN上にあるプリンターに対して、ケーブルレスで印刷できる。ただ、どんなプリンターでもよいわけでなく、AirPrintに対応した製品でなければならない。

 残念ながら、現在AirPrintに対応するのは米ヒューレット・パッカードの最新型11機種だけ。インクジェットプリンターが6機種、ページプリンターが5機種ある。このうち、日本で購入できるのはインクジェットプリンターの「Photosmart Premium C310c」(直販価格2万7930円)、「Photosmart Plus B210a」(同1万9950円)、「Photosmart Wireless B110a」(同1万2810円)、「ENVY100」(同2万9820円)の4機種だ。ページプリンターについては、まだ国内販売されていない。

「AirPrint」とは、iOS 4.2搭載機器の内部にある文書や写真を、同一無線LAN上にあるプリンターに対して、ケーブルレスで印刷できる機能のこと。写真は、AirPrint対応モデルの一つ、「Photosmart Premium C310c」(直販価格2万7930円)。
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アップルが公開している、AirPrinter対応プリンターのリスト。全部で10機種あるが、このうち現在日本で入手可能な製品は、日本ヒューレット・パッカードのインクジェットプリンター「Photosmart Premium C310c」「Photosmart Plus B210a」「ENVY100」。このリストには漏れているが、「Photosmart Wireless B110a」も対応しており、全部で4機種となる。
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