日本音楽著作権協会(JASRAC)は2010年9月29日、臨時社員総会、臨時理事会を開催し、菅原瑞夫常務理事を新理事長とする役員人事を決定した。前理事長の加藤衛氏は退任する。

 これまでJASRACの役員の任期は3年間だったが、JASRACは同年4月1日の一般社団法人への組織変更を機に定款を変更しており、今回からは任期を2年としている。今回就任した役員の任期は、2012年6月の定時社員総会までとなる。

 菅原氏は1974年4月にJASRACに入り、2004年10月から常任理事、2007年10月から常務理事を務めた。JASRACでは加藤前理事長に続き、生え抜きとして2人目の理事長就任となる。

 このほか、常務理事は野木武壽、近藤正美、渡辺誠の3氏が、常任理事は小原正幸、浅石道夫、北田暢也、大橋健三の4氏が務める。

 作詞者・作曲者・音楽出版社役員で構成される理事には、新たに作詞家の秋元康氏や作曲家の千住明氏などが就任。学識経験者で構成される外部理事には、駒澤大学教授の苗村憲司氏などが新たに就任した。

 なお、今回の役員人事に先立ち、JASRACは2010年8月12日に会長選挙を実施しており、作曲家の都倉俊一氏を選出している。都倉氏の会長任期は2012年3月31日まで。