NTTドコモは2010年5月18日、携帯電話のデータ通信機能を内蔵した小型無線LANルーター「モバイルWi-Fiルータ」を6月下旬に発売することを明らかにした。同時に、無線LANのアクセスポイント機能を備えた携帯電話機3機種も発表した。「docomo PRIME series F-06B」(6月発売)、「同 N-04B」(5月27日発売)、「docomo PRO series N-08B」(8月発売)がある。

 上記4機種を使うと、パソコンや携帯情報端末「iPad」、ゲーム機「ニンテンドーDSi」といったさまざまな無線LAN機器を、携帯電話のデータ通信網を通じてインターネットへつなぐことができる。一切ケーブルを配線する必要なく使えるのが特徴だ。docomo PRIME series F-06Bなど携帯電話機の3機種の場合は最大4台まで、モバイルWi-Fiルータは6台まで、同時に無線LAN機器を接続できる。

 モバイルWi-Fiルータは、NTTブロードバンドプラットフォームと周辺機器メーカーのバッファローが共同開発した。仕様や価格などの詳細は、近日発表する。似た機能を備えた製品として、イー・モバイルやソフトバンクモバイルが発売中の「Pocket WiFi」(中国ファーウェイ・テクノロジーズが開発)などがある。

 モバイルWi-Fiルータの投入に合わせて、料金の割引キャンペーンも実施する。2010年6月~9月にモバイルWi-Fiルータやデータ通信カードを購入し、2年間の継続利用を条件に「定額データプラン」を新規に申し込むと、料金を1575円毎月割り引く。通常上限額は5985円だが、それが4410円で済む。