Cooler Masterは、ATX規格に準拠したミドルタワーサイズのPCケース「Centurion 5 II」を2010年1月15日に発売した。ロングセラーとなっている従来モデル「Centurion 5」の改良モデルで、ケース内部のエアフローやドライブベイの配置などを見直している。実勢価格は1万円前後。なお、Cooler Masterの広報担当者によると、当面は新旧モデルを併売していく予定としている。日経WinPC編集部は、Centurion 5の量産品を入手。使い勝手を検証した。

「Centurion 5 II」は、Cooler Master製の定番PCケースの改良モデル。外観のデザインは従来モデル「Centurion 5」を踏襲しており、すっきりとした印象だ。
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●Centurion 5 IIの主な仕様
対応フォームファクターATX
外形寸法幅202×奥行き485×高さ440mm
重量7.5kg
5インチベイ5(うち1つは前面ポートで使用済み)
外部3.5インチベイ0
内部3.5インチベイ5
搭載可能ファン背面:12cm角×1(搭載済み、1200回転/分)、天板:14cm角×1個増設可能、前面:14cm角×1(搭載済み、1200回転/分)、側面:14cm角×2個増設可能
電源ユニット別売
前面端子USB 2.0×2、eSATA、マイク入力、ヘッドホン出力

 Centurion 5 IIの外観や外形寸法は従来モデルとほぼ同じ。装飾類はほとんど無く、すっきりとした印象のデザインだ。ただし細かく見ていくと、ケース前面のスロット配置が若干変わっているほか、天板にメッシュ状の排気口が設けられており、左側面の排気口も従来モデルより大きくなっている。

従来モデル(左)とCenturion 5 II(右)を正面から見たところ。Centurion 5 IIは前面ファンを大型化しており、これに伴い、下半分にあった外部3.5インチベイを廃止。USBなどのコネクター類は上部の5インチベイに移動した。写真のCenturion 5 IIは光学式ドライブを組み込んだ状態。製品には付属しない。
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Centurion 5 IIの前面カバーを開けたところ。5インチベイの前面に付いている金属製の白いカバーは、一度外してもねじで再び留められる。前面ファンは従来の8cm角から14cm角へ大型化したほか、青色LEDで光るようになっている。黒いプラスチックカバーの裏側にはフィルターが付いており、ほこりで汚れたら外して掃除できる構造だ。
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従来モデル(左)とCenturion 5 II(右)の天板と左側面。新モデルはメッシュ状の排気口が大きく設けられている。
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Centurion 5 IIの背面。電源ユニットが底の方に、排気ファンが天板に近い方に、それぞれ移動している。拡張スロットは7本。背面の冷却ファンは12cm角である。
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Centurion 5 IIの前面コネクター。USB 2.0×2、eSATA、マイク入力、ヘッドホン出力の各端子を備える。このコネクター部は、出荷時は一番上の5インチベイに装着されているが、ほかの5インチベイにも移動できる。
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