新年、あけましておめでとうございます。2010年1月1日付けで、PC Onlineの編集長に就任した中野淳です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

 PC Onlineは2006年4月の誕生以来、パソコン関連の情報サイトとして、着実に進化してきました。おかげさまで、PC Onlineが提供する特集記事やニュース、コラムなどの記事は多くの読者の皆さまの支持をいただいています。2009年7月には、新たに無料の会員制サイトとして生まれ変わりました。これよって、読者の皆さまのプロフィールやニーズを把握して、皆さまが必要とする情報をより適切にお届けすることが可能になりました。

 皆さまにとって、2009年はどのような年だったでしょうか。PC Onlineでは2009年に、以下のような記事がよく読まれました。

■よく読まれた特集記事

・1位:戸田覚がWindows 7の○と×を総点検
・2位:今さら聞けないGmailの歩き方
・3位:Windows 7 ネットブック活用日記
・4位:XPユーザーのためのWindows 7入門
・5位:Windows 7“新機能”大図鑑

■よく読まれたニュース解説記事

・1位:XPのメインサポート、4月14日終了
・2位:Office付き格安ネットブックの衝撃
・3位:ネットブック「安さのカラクリ」
・4位:「プロバイダーは解約を渋る」は本当か
・5位:「日経パソコン」企業サイトランキング 2007---主要500社のWebサイトを評価

 PC Onlineでは、個人がパソコンなどの情報機器やインターネットサービスを自由に使いこなす「パーソナルコンピューティング」の情報をお届けしたいと考えています。情報機器やネットサービスをうまく使えば、ビジネスの効率が格段に向上し、普段の生活にさまざまな便利さや楽しさをもたらします。実際、2009年のPC Onlineで人気を集めた記事の多くは、パソコンやネットの使いこなしに関するものでした。

 一方で、ビジネスや生活の情報化が進んだ結果、私たちは、不意のデータ消失やウイルス感染など、さまざまなリスクと付き合う必要が生まれました。ニュース・解説記事の1位に入ったOSのサポート期間の問題は、こうしたリスクの一つです。

 パソコンをはじめとする情報機器やインターネットのサービスは、めまぐるしく変化しています。2010年には、Googleが開発を進める「Chrome OS」(クローム OS)を搭載するパソコンが登場する見込みです。ネット上のサービスを利用することを前提としたChrome OS搭載パソコンは、価格や使い勝手などで、パーソナルコンピューティングの世界を大きく変える可能性があります。新しい通信規格「LTE」(Long Term Evolution)を採用し、理論上の伝送速度が下り最大326Mbpsの無線通信サービスも2010年に始まる予定です。

 新しい機器やサービスの登場を受けて、2010年のパーソナルコンピューティングの世界も、変化と拡大を続けていくことでしょう。これによって、誰も予想しない新たな問題も発生するはずです。PC Onlineは、これからもパーソナルコンピューティングの光と影を的確にとらえて、読者の皆さまのお役に立つ情報をお届けしたいと考えています。2010年も、PC Onlineをよろしくお願いいたします。