朝日新聞社は2009年7月30日、新しい携帯サイト「参考ピープル」を発表した。これは、利用者が「参考になる情報」を書き込み、それを別の利用者が閲覧したり、別の情報を追記したりするサイト。利用は無料。同社が提供する初めての利用料無料の携帯サイトである。同日、1000名限定のβ版の提供を開始した。9月1日より正式サービスを開始する。

 参考ピープルでは、身近な話題が投稿テーマの候補となる。基本機能は、各テーマに対して携帯電話から文章を登録する「ミニブログ」機能と、参考になる携帯サイトのURLをブックマークしてほかの利用者と共有できる「クリップ」機能の2つ。利用者が任意に設定する「タグ」で、情報を整理できる。

 朝日新聞社によると、「ターゲットにしている利用者は、新聞を読まない35歳」だという。情報投稿のためにプロフィールを登録する必要はあるが、閲覧は自由。広告収入のみで運営する。3年後に利用者100万人を目指す。広告売上の目標は3年後で2億円。

 技術面で、芸者東京エンターテイメントと、SNSエンジンを開発する手嶋屋が協力する。「基幹システムは、手嶋屋が提供するソーシャルネットワーキングサービスのソフトを基に開発した。また、利用者が情報を投稿すると、『桜子』というキャラクターがお礼のコメントを寄せる。キャラクターのこういった反応は、東京芸者エンターテイメントの技術を使っている」(朝日新聞社)。