キングソフトは2009年3月26日、無料の辞書ソフト「キングソフト辞書」を発表した。また、広告を表示する代わりに無料(更新料も不要)で入手できるセキュリティソフト「Kingsoft InternetSecurity U Service Pack1」と、低価格オフィスソフト「KINGSOFT Office 2010」も発表。3ソフトとも、同日よりキングソフトのWebサイトで入手・購入できる。

 キングソフト辞書は、英和、和英、国語辞書が1つになった辞書ソフト。ホームページやPDFファイルなどを閲覧中に、マウスのポインターを単語に合わせるだけで、単語の意味を表示する。よく使われる英単語は、ネイティブの発音を再生できる。英語の文章や英語サイトのURLを選択して、文章やサイト全体を翻訳することも可能だ。

 ほかに、選択した単語が含まれる例文を表示したり、調べた単語を登録して意味を覚えているかを確認するテストを作成したりする機能を持つ。今後は数カ月の間に、日中・中日辞書への対応を予定している。iPhone版の開発も進めている。

 Kingsoft InternetSecurity U Service Pack1は、ウイルス対策やスパイウエア対策などの機能を備える統合型セキュリティソフト。スキャンエンジンの性能を2倍に高めたり、CPU使用率を低減したりすることで軽快な動作を実現した。同ソフトをインストールしたパソコン同士で、インスタントメッセンジャーソフト「Windows Live Messenger」を利用した場合、通信を暗号化するなど、機能面も強化している。

 KINGSOFT Office 2010は、ワープロや表計算などのソフトがセットになった統合オフィスソフト。マイクロソフトの統合オフィスソフト「2007 Office system」が採用する、OpenXMLファイル形式で作成した文書の読み込みに対応した。ワープロソフトの「Writer2010」、表計算ソフトの「Spreadsheets2010」、プレゼンテーションソフト「Presentation2010」をまとめた「KINGSOFT Office 2010 Standard」は、ダウンロード価格が4980円となる。パッケージ版は2009年4月24日に発売する。