Windows 7には、家庭内ネットワークを強く意識した変化がある。それが「ホームグループ」と「ライブラリー」だ。

 ホームグループは新たに追加された自宅用のワークグループ。自宅でホームグループを設定すると、パソコンやデバイスを追加するときの作業が楽になる(図1)。一度ホームグループを設定しておくと、Windows 7搭載のパソコンは、自動でホームグループを認識できるようになる。例えば、外出先で別のネットワークにつないで、自宅に持ち帰った場合、自動でホームネットワークに接続しなおす。

 ホームグループ内のユーザー同士でファイルの共有をする際のかなめになるのが「ライブラリー」だ(図2)。ライブラリーはWindows 7で新たに追加されたカテゴリーで、「ドキュメント」や「ピクチャー」の1つ上の階層に設定された。ライブラリーをホームグループのメンバーと共有することも簡単にできる(図3)。ワークグループは、あえて言えば「名前だけの集まり」だったと考えられるが、ホームグループは「IDを照合することでグループに入れてもらえる会員制の集団」と言えるだろう。

 なお、ホームグループに入ってきたデバイスをどのようにして認識するかなどの技術的な詳細は不明だ。

デバイスを接続すると「デバイスステージ」

 携帯電話やデジタルカメラなどのデバイスを、有線でパソコンにつなげたときには、「デバイスステージ」という画面を表示するようになった(図4)。

 デバイスステージは、関連する各種情報を一手に表示するページであり、デジタルカメラなら、接続した際の動作の設定、起動するソフトの設定、メーカーサイトへのリンク、オンラインアルバムへの接続、取扱説明書のPDFの閲覧などが可能になる。