Windows 7では、Windowsブランドで提供していたメールソフトや映像編集ソフトなど、多くの付属ソフトを「Windows Live」ブランドで再構成した(図1)。これらのWindows Liveアプリケーションを米マイクロソフトでは「Windows Live Essentials」と名付けている。

 メールソフトは、Windowsメールから「Windows Live Mail」へと置き換わる(図2)。Windows Live Mailは、Windows Live HotmailのメールやWindows Liveカレンダーなどのサービスと連携する。ほかのメールサービスのメールをPOPやIMAPで受信することも可能だ。

 画像管理ソフトの「Windows Live Photo Gallery」は、オンラインとの連携を強く意識した(図3)。同社が提供する「Windows Live Photos」はもちろん、他社のオンライン画像共有サイトに写真を保存できたり、ソフトから直接オンラインの写真プリントサービスを申し込めたり、オンライン上のサービスに投稿できたりする。また、写真を加工してパノラマ写真にできる機能も搭載する。

 そのほか、プリインストールされるソフトとしては、メッセンジャーソフトの「Windows Live Messenger」(図4)、ブログ作成ソフトの「Windows Live Writer」、動画作成ソフトの「Windows Live Movie Maker Beta」(図5)、フィルタリングソフトの「Windows Live Family Safety」、ブラウザー用ツールバーの「Windows Live Toolbar」などがある。なお、Windows 7搭載パソコンを販売するパソコンメーカーが、ソフトを取捨選択する場合もあるという。

 マイクロソフトは、今回のPDC2008含め、かねて「ソフトウエア+サービス」を強調している。このWindows Live Essentialsは、コンシューマー向けにその取り組みを形として表した結果となった。