Excelの関数を一度も使ったことがない人は、このページから読み進めることをお勧めします。関数の仕組みや入力の方法など、最初に身に付けておきたい関数の基本を厳選しました。

 まず、関数の仕組みを知ることから始めましょう。関数とは、複雑な計算や面倒な作業を自動化できる便利な機能。例えば数字を合計するときは、通常セル番地を一つひとつ入力して数式を作りますが、関数を使えばあっという間に完成します。

 次に、関数の入力方法です。関数は「数式」タブのリボンにまとめられています。ここから「関数の引数」画面を開き、ルールに沿って入力します(詳しい入力方法は本編を参照)。

 もう一つ覚えておきたいのが、関数はコピーできるということ。入力した関数を同じ表内の別のセルで使うとき、再入力は不要です。「コピー」と「貼り付け」の操作で素早く実行できます。

(1)関数で面倒な入力作業を省力化できる

 合計を出す数式を入力してみましょう。「=B3+B4+B5……」と一つひとつ入力します(図A~図C)。この作業を省力化できるのが「SUM」という関数です。リボンの「オートSUM」ボタンをクリックし、合計範囲を選択すれば、すぐに合計を出せます(図D、図E)。

数式を手入力する
図A 文字の入力モードを半角英数字にする。B9セルをクリックし、「Shift」キーを押しながら「ー」キーを押して、「=」を入力する。

図B 「=」の後ろに「B3+B4+B5…」と入力する(1)。指定したセルが点線で囲まれる(2)。すべて入力できたら「Enter」キーを押す(3)。
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図C B9セルに合計の値が入る。このように数式を手入力する場合は、電卓を打つのと同じくらいの時間がかかる。
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