パソコン安全対策八カ条

一日に 一度は保存 箱の中

思い出の 写真は自動で 二枚持ち

大切な メールを控えて ひと安心


パソコンの 故障を防ぐ 春の風

焦らずに 電源落とそう 持ち歩き

電源に ちりも積もれば 火事の元


「つぶやき」も いざというとき 役に立つ

毎月の 一と十五は 伝言板


 上に掲載した「パソコン安全対策八カ条」は、この特集で紹介する安全対策を、覚えやすいように標語にしたものです。日々これらを実践しておけば、万が一のときでも慌てることはありません。

 今回は大切な文書ファイルの保管に「ヤフーボックス」を利用します。このサービスを使えば、自分のパソコンだけでなく、ネット上の“保管箱”にもデータをしまっておくことができます。操作はドラグ・アンド・ドロップするだけと簡単。1日1度はデータを保管箱にもしまう習慣を付けておきましょう。

 同様に写真やメールもネット上に保管します。写真は「ピカサウェブアルバム」というサービスを利用します。登録したフォルダーに写真を入れるだけで、ネット上にも自動保存されます。メールは「Gメール」にも同時に届くようにすれば、ネット上に自動で控えを作成することができます。

 パソコンを末永く安全に使うためには、熱への対策が重要です。特にパソコンの換気口にホコリがたまると、内部の風通しが悪くなり、熱でパソコンが不調になってしまいます。さらに電源タップなどにホコリがたまると、火災の原因にもなりかねません。またパソコンは、必ず電源が切れた状態で移動するようにしましょう。電源が入ったままだと、動作中のハードディスクが衝撃で壊れてしまう可能性があるからです。

 パソコンや携帯電話は、いざというとき、情報収集の強い味方になります。例えば「ツイッター」。普段は利用者の“つぶやき”が公開されているツイッターですが、緊急時には関係機関から重要な情報が発信されます。もしものときに慌てないためにも、普段からツイッターの使い方に慣れておくことが大切です。携帯電話やスマートフォンで利用できる「災害用伝言板」は、災害時に家族の安否が確認できるサービス。毎月1日と15日に体験サービスを実施しているので、一度試しておくことをお薦めします。

出典:日経PCビギナーズ 2012年4月号
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。