これまで、ケータイ系サービス、WiMAXとモバイル通信サービスを紹介してきたが、今回は公衆無線LAN。データ通信カードなどの端末が要らない手軽さと、比較的手ごろな料金が魅力だ。他の通信サービスのように広い範囲をカバーする通信サービスではないが、駅や空港、喫茶店、会議場など、モバイルする機会が多そうなスポットをピンポイントで押さえている。使い方によっては、モバイルと言っても公衆無線LANだけで事足りるかもしれない。

公衆無線LANの魅力とデメリット

 公衆無線LANサービスは複数の会社が展開している。駅などの交通機関、カフェやファーストフード、ホテルなど、サービスによって得意とする場所は異なる。自分の使いたい場所をカバーしているのはどんなサービスなのか確認し、場合によってはいくつかのサービスを組み合わせて利用すれば、行動範囲の多くをカバーできるかもしれない。

 公衆無線LANのメリットは、まずデータ通信カードなどの専用端末を用意する必要がない点が挙げられる。MacBookシリーズはすべて無線LANを標準搭載するので、公衆無線LANを利用するのに特別なハードウエアは必要ない。サービスに加入するだけで、すぐ使い始められる。

 比較的安価なのも大きな魅力だ。公衆無線LANサービスの料金は、使い放題で月額数百円から千数百円といったところ。ケータイ系のような契約期間の縛りも無く、手軽に試しやすい。

 デメリットは、やはりそのエリア。どこでも使える、というわけではないので、使用するときは最寄りのアクセスポイントを探す必要がある。都内の山手線の内側であれば、「livedoor Wireless」がかなりの密度でカバーしている。だが、やはり喫茶店や駅のホームなど、使える場所を覚えておき、必要な場合はそこに行って使うというスタイルが基本になるだろう。また公衆無線LANが整備されているのは都市部のみ。地方ではかなり数が限られてしまうのが現状だ。

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