「心当たりがあれば、あなたはメモリー難民!?」

・パソコンの起動に時間がかかる!
・砂時計マークがなかなか消えない!
・デジカメ写真を開くのにモタモタ
・ウイルス対策ソフトを入れたら遅くなった!
・ホームページをたくさん開くと重い!
・ソフトをアップデートしたら遅くなった!

 メモリーはパソコン内部にある部品で、動作スピードを左右する大切な役割を果たしています。「起動が遅い」「ソフトやファイルがなかなか開かない」「動作がモタモタする」──こんなイライラを日ごろから感じていたら、“メモリー不足”を疑ってみましょう。

 新しいWindowsやソフトほどメモリーを必要とするので、今やGB単位の容量が当たり前。最近のパソコンだからといって安心はできません。最低限のメモリーしか搭載していない機種もあるからです。メモリーが不足していたら、増設して容量を増やせば“即解決”。作業は簡単で効果テキメン(下)。動作がキビキビと快適になります。

 さらに、メモリーの価格は下がる一方で、1GBでも7000円台と手ごろ。手軽にパワーアップできるので、メモリー不足に気付かないまま使っていては“損”です。早速これから、「自分のパソコンのメモリーはどれくらいか」「不足していないか」「失敗しないメモリー選び」「正しい増設法」を紹介します。

パソコンの電源ボタンを押してから、実際に操作できるようになるまでの「起動時間」をテスト。メモリー増設によって大幅に短縮され、効果がはっきりと現れました。Windows XPでは標準的な「256MB」「512MB」から「1GB」にすれば、最大で40%近く短縮されました。Vistaでは、初期の容量が1GBの機種が多いのですが、2GBへの増設で16%短縮と、こちらも効果がありました。
複数のソフトを起動したり、大容量のデジカメ写真や動画を扱ったりすると、とたんに動作が遅くなる──これはメモリー不足の典型的な例です。上はデジカメ写真を開くのにかかる時間をテストした結果。Windows XPでは「1GB」、Vistaなら「2GB」への増設で、約40~50%速くなるという効果が出ました。なお、動画編集など負荷のかかる処理なら、増設の効果はさらに高まります。[注]
[注] ワードとエクセル、メールソフトやホームページを開いた状態で、デジカメ写真2枚を開くのにかかった時間を計測したものです。
 

※このページのグラフは編集部で検証した目安です。使用するソフトや扱うファイルによって、増設の効果は変わります。
 

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