ある行だけ目立たせようと文字を大きくしたり、太字や斜体などの装飾をしたりすることがあります。次の行は標準の書式で入力したいのに、前の行で設定した書式が引き継がれてしまい、わずらわしい思いをしている人も多いでしょう(図1)。こんなとき、簡単なキー操作で標準の書式に戻すことができます。

図1 入力途中で、目立たせたい文字を「14」ポイントに変えて「太字」になるよう書式を設定した。しかし改行すると、次の行にも同じ書式が引き継がれてしまい、わずらわしい。
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 入力した直後なら、書式を戻したい文字列をすべて選択。そして、「Ctrl」キーを押しながらスペースキーを押します(図2)。改行直後でこれから入力するときも同じです。行頭で「Ctrl」キーを押しながらスペースキーを押しましょう(図3)。

【「Ctrl」+スペースキーで標準の書式に】
図2 まず書式を標準に戻したい個所をドラグして選ぶ(1)。キーボードの「Shift」キーを押しながら「→」キーで文字を選んでもよい。次に「Ctrl」キーを押しながらスペースキーを押す(2)。

図3 改行して文字を入力する前に「Ctrl」キーを押しながらスペースキーを押す。これで書式がクリアされ、行頭から標準の書式で入力できる。
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 これだけで標準の書式に戻せます(図4、図5)

図4 文字の大きさが標準の「10.5」ポイントに戻り、太字でなくなった。
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図5 書式がクリアされると、ツールバーに「標準」と表示される。これは、書体が「MS明朝」、文字サイズが「10.5」、太字や斜体などの装飾が付かないもの。
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出典:日経PCビギナーズ 2007年7月号
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。