せっかく買ったVista パソコンなのに、動作の遅さ・重さにイライラしていませんか? 操作方法もXPと違いすぎて、なかなか使いこなせません。でも、そんなVistaに「使えないヤツ」と烙印を押すのは早すぎます。さまざまなお節介機能をそぎ落とせば、キビキビ動作する「優秀なOS」に生まれ変わります。ぜひご一読を!

 買ったばかりのVista パソコンを「使いにくい」と感じたことはないだろうか。Vista ユーザーの間では「起動が遅い」「何をするにも動作が重い」「操作方法がわかりづらい」など、実にさまざまな不満が噴出している。新品のパソコンなのに、どうしてこのような声が次々に上がるのか。

 実は、遅さや使いにくさは、Vistaに付いているたくさんの“お節介機能”が原因だ(図1)。例えば、大量の常駐機能があるため、電源を入れてから完全に起動するまでに時間がかかってしまう[注1]。また、半透明なウインドウに代表される派手なデスクトップ画面も、パソコン全体の動作を重くしている。さらに、手厚すぎるセキュリティー機能のおかげで警告画面が頻発し、たびたび操作の中断を余儀なくされる。

図1 Windows XPからVistaに乗り換えると、頭を抱えることが多い。さまざまな“お節介機能”があるため、動作が遅くて使いにくいのだ。具体的には、派手な描画や大量の常駐機能、独特の操作性などがその原因。そこでVistaの初期設定を変えて、サクサク快適に使える環境を手に入れよう

 これらの機能はもともと、ユーザーがパソコンをより便利に使えるように、Vistaに組み込まれたもの。常駐機能は特定のソフトを素早く起動するためのものだし、セキュリティー機能は個人情報の漏えい防止が目的だ。やたらと派手なデスクトップ画面も、見栄えを上げるために採用されている。

 ところが、メーカーが良かれと思って付けた数々の機能が、ユーザーには“ありがた迷惑”な機能になっているのが現状だ。

 そこでこの特集では、Vista パソコンを遅くする原因になっている機能を無効にしたり、初期設定を変えることで、速く快適に使う方法を紹介する。

[注1] Vistaを「シャットダウン」した状態から起動した場合

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