PART2では、Excelファイルやデジカメ写真などのパソコンデータを光学ディスクに焼く方法を解説する。さらに後半では、パソコンデータならではの応用ワザも紹介しよう。

 使用するソフトはWindowsのエクスプローラもしくはライティングソフトだ。パソコンデータはCD、DVD、BDのいずれにも焼けるが、当然ながら対応ドライブが必要となる。また、Windows XPとVistaで機能が大きく違うので注意が必要だ。

 まずはXPのエクスプローラから見ていこう。これで書き込める規格はCDとDVD-RAMだけだ。これ以外のディスク、例えばDVD-Rなどは光学ドライブ側が規格に対応していても書き込めないので、ライティングソフトを使う必要がある。

 XPでCDを焼く手順は簡単だ。生のCD-R/RWディスクを光学ドライブに挿入して、ウインドウに書き込みたいファイルやフォルダーをドラッグするだけ(図10、図11)。CDに名前を付けて、後は終わるのを待てばよい(図12、図13)。作成時間はドライブの記録速度やデータ量によるが、CD-RWに約300MBのデータを4倍速で記録する時間は10分ほどだった。

【XPの標準機能でCDに書き込む】
図10 CDの生ディスクを挿入するとこのような画面が表示される。「書き込み可能な…」を選び「OK」を押す
図11 光学ドライブのウインドウが開くので、記録したいファイルをそこへドラッグする。「CDに書き込む準備ができたファイル」として登録される。タスクパネルにある「これらのファイルをCDに書き込む」をクリックすると実際に書き込まれる
図12 「CD書き込みウィザード」が起動する。ここでCDの名前を付けられる
図13 書き込み完了後にマイコンピュータを開くと、光学ドライブのアイコンに先ほど付けた名前が表示される。追記したい場合はアイコンをダブルクリックして図11のウインドウを開き、同様の操作を行えばよい

面倒なのは理由がある

 通常のファイルコピーと違う点は、ファイルをウインドウに入れても即座に記録されないこと。いったん記録候補として登録され、タスクパネルに現れる「これらのファイルをCDに書き込む」をクリックして初めて実際の記録が始まる。

 いったんCDに書き込んだファイルは、ごみ箱に入れて削除できない。これは光学ディスクの性(さが)。いったん記録候補として登録するのは、誤操作を防ぐ目的が大きい。

 これはCD-RでもCD-RWでも同様だ。CD-RWを書き換える場合はいったんディスク全体を一括消去する。ファイルを書き込んだCD-RWを挿入すると、タスクパネルに「このCD-RWを消去する」が表示されるので、クリックしてウィザードを実行すればよい。CD-RWの消去処理は1分ほどで完了する。

 いったん書き込んだCD-R/RWに別のデータを追記する操作も先ほどと同様だ。マイコンピュータから光学ドライブを開いてファイルをドラッグし、「これらのファイルをCDに……」をクリックすればよい。

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