最新セキュリティソフトは大きく進化しています。新しく備わった機能をピックアップしました。基本的な仕組みも紹介します。

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最新ソフト、三つの長所

 セキュリティソフトとは、ウイルス対策に加え、ファイアウォールや迷惑メール対策などの機能を含んだ総合対策ソフトのこと。前ページで紹介した五つの危険に対処できます。

 ここでは、現在発売されている最新版の四本を紹介します。いずれも、「ヒューリスティック」という技術で検出能力を強化したほか、快適に動作するよう改良されました。また、ソフト一本でパソコン三台まで使えるといったお得な製品が増えています。

これが最新セキュリティソフト
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ノートン・インターネットセキュリティ2008   ウイルスバスター2008
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マカフィー・インターネットセキュリティスイート with サイトアドバイザ   カスペルスキー・インターネットセキュリティ7.0
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(1)機能が強化された

 これまで、ウイルスやスパイウエアは定義ファイルというデータベースに照合して検出していましたが、新種にはすぐに対応できない弱点がありました。そこで、ウイルスなどの動きを予測して防ぐ「ヒューリスティック」という技術を各ソフトが搭載しました(図1)。また、トレンドマイクロとマカフィーの製品はホームページを検索した際、フィッシング詐欺などの危険性が高いものを色分けして、ページを開く前にわかります(図2)。

未知の危険にも対応できる
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ホームページの危険度を事前に示す
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(2)動作が快適になった

 各ソフトとも快適に動作するように改良されています。例えば「マカフィー・インターネットセキュリティスイート~」では、メモリーの使用量を25%減らし、パソコンの動作が遅くならないようにしました。

(3)複数台・複数年で使えてお得

 これまでは、ソフト1本で“パソコン1台1年間”使えるのが一般的でした。最新版ではソフト1本でパソコン3台まで使えたり、2年、3年と使い続けられたりする割安の製品が増えています。選び方次第でお得になります。

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